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先日、全国の自動車整備工場の社長さんにメンタルヘルスのお話をさせてもらった。とっても関心が高く、みんな社員の心の健康管理で悩んでいるんだかあと改めて思った次第。
ストレスのとっても高い最近の企業の状況から見て、当然といえば当然か。 社会経済生産性本部が行った調査では、この3年間に組合員の心の病が増加していると答えた組合は68.7%だそうだ。その心の病の原因はといえば、 第1位 職場の人間関係 30.4% 第2位 仕事の問題 18.6% そして、心の病を抱える人は30歳代がトップで49.9%。数年前は40代がトップだったそうで、若年化しているのが最近の特徴だとか。 ストレスの要因は様々だが、受け取る私たちの側にもストレスに対する 体力があるかどうかでストレスの受け止め方が髄分違う。 俗にいうストレス耐性には次の6つの要素がある。 ・感知能力 ストレッサーに気づくか、気づかないか どうやらちょっとくらい鈍感なほうが、ストレスを感じずにすむようだ。かくいう私も結構鈍感。乾燥肌でかさかさした手をみて知人に「まるで枯れ木みたい!」といわれ思わず「そうなのよう。私枯れ木なの!」とあいづちをうって友達にあきれられた。。。 ・回避能力 ストレスを作りやすい性格かどうか ストレスが起こったときに、それをどう受け止めるかによってそれがストレスになるかどうかが決まってくる。暑い、寒い、おなかがすいた、彼女の機嫌が悪い。すべてを正面から受け止めるとこれは結構つらいぞ ・根本の処理能力 ストレスの原因に対して有効な対策をもっているかどうか それにどう対応すればよいかがわかっているとあまりストレスにならないもの。選択肢をたくさん用意して、いろいろ手を講じるってことが大切なようだ。 ・転換能力 ストレス状態をよい意味に捉えなおすことが出来るかどうか よく言うポジティブシンキング。コップに半分も水がある。これくらいですんでよかった。こんなミスはもう二度とないだろう。なんでも都合のよいことだけ覚えておく。そんなステキな性格の人はストレスとは無縁? ・経験 ストレス状態になった経験がどれくらいあるか 過去にストレスを乗り越えた経験が免疫力をつけてくれる。 ・容量 ストレスをどれくらい許容できるか 自分のストレスのコップの容量を知ろう。繊細で小さなコップに人はできるだけ溜め込まず、こだしに発散することが大事。 私のストレスの最大の原因は、目標思考が強すぎて人も巻き込んじゃうこと。それに時間ストレスがからむと結構やな人間になる。 気をつけようっと。 人間関係は最大のストレスの元だけど、自分のタイプを知るだけでも 対策が見えてくるかも あなたのストレスの元はなに?その耐性をつけることが楽しく職場で仕事をするコツ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2006 11:26:26 PM
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