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2007/08/15(水)22:47

多様性と受容

ダイバーシティマネジメント(14)

ダイバーシティ(多様性)という言葉が広がっている。 多様性の持つ特徴は、違いと共通性があるということ。その二つをどう取り扱うかは難しい。あなたと私は違う人間である。性別も年齢も職業も価値観も。けれど「人間」という意味においては同じである。違いに価値を置くということは、自分と同じ人間であるという基本的な尊厳に基づいて、その違いを尊重し受容するということだ。 日本では、単に「ダイバーシティ」と言われているが、本場アメリカでは「Diversity&Inclusion ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)」という言葉が一般的だ。ダイバーシティを推進する仲間の中には、このインクルージョンにこだわり必ずセットで使うように心がけている人がいる。 私はといえば、アメリカで使われている「Diversity&Inclusion 」をそのまま日本に当てはめられるのだろうか、と悩んでいる。ダイバーシティ推進の考え方やプログラムは米国のそれに依拠するところは大きいのだが、その意味するところをもっと深く理解しなければならないと思っている。 ちょうどそんなとき、DiversityIncから Diversity or Inclusion? Does It Matter What You Call It? というメルマガが届いた。おお、まさに私が気にしていたテーマじゃないか。 なんてタイミングがいいんだ! と勇んで翻訳してみたがこれがなかなか難しい。 先日もベン先生と格闘したのだが、なんとなくわかるのだが正確な意味がつかめずもどかしい。 自分の英語力の未熟さに地団駄踏む思い。 だれか翻訳して教えてくれませんか?

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