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浴室工事のために、家の中に人が入ることになった。
家をあけることもあるので、玄関の鍵を工事担当者にお貸しする予定。 廊下は入ってもらっても大したものはおいていないので心配はないが、問題は居室、DK。 一応、用心のためにそれぞれの部屋に入るドアに鍵をつける必要があって、 鍵屋さんに電話したところ、ほどなく来てくれ、居室、DKに入るドアに鍵がついた。 40歳くらいの作業員(一人)は作業着姿も清潔で 言葉遣いがテキパキとしてきちんとしていて、気持ち良い。 お帰りの時、どこかで接客や言葉遣いの研修を受けたのですか?と聞くと、 「いいえ、前はただの酒屋でした」との返事。 聞けば7年間自営で頑張ったのだが、売り上げが伸びず廃業したとのこと。 それを聞いたところで電話がかかってきて、「では、失礼します」と行って帰られた。 残念! 何が残念かというと、酒屋さんから、どうして鍵屋さんに変わったのか。 その職を選んだ理由と、その職になるための方法努力。 人が職を変えるときは、必ずドラマがある。 そのドラマは耳に残って、求職者サポートのときに生きるはず。 工事中、3度ばかり、その人の携帯に電話がかかってきて、 次の仕事の予約が入って忙しそう。 経済停滞のご時世ではあるが、俊敏に職を変える人もいる。 経済の停滞といっしょに自分も停滞する人と、 そこで新たな自分を切り開く人の差、なんだろう? 大事なことを聞きそびれた。
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