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母から同じ用件で二度電話かかってきた。 87歳。少し記憶障害が出てきたのかと心配。 幸い隣家に妹家族が住んでいて、 何かのときはこれまでもすぐに対応してくれて助かっている。 しかし、私自身も老化が進んで判断能力が低下する可能性もあり、 そうなった場合、預金通帳や各種の権利証はどのようにすればいいのか・・・。 お金や財産を貯めるだけでは十分ではない。権利擁護の準備も必要だ。 2000年4月、民法の一部改正で成年後見制度が始まった。 判断能力が不十分な人(認知症、知的障害、精神障害者)を 「後見人」「保佐人」「補助人」が保護する制度だ。 介護保険制度と、いわば車の両輪で来るべき高齢化社会に 備えるものとして始まったが、こちらの制度はまだあまり周知されていない。 サポートに加わる専門家(社会福祉士等)は、まだまだ少ない。 中高年の仕事が乏しいとは言われるが、このように人材が足らない分野もある。
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