イリジウムプラグご存知のように、車のエンジンの中ではプラグで火花を散らしてガソリンを燃焼させています。では、なぜイリジウムプラグに交換すると良いのでしょうか? また、何か向上されるのでしょうか? イリジウムプラグはDENSOやNGKなど、プラグのメーカーから発売されています。 イリジウムプラグと一言で言っても、その用途によりいくつか種類があります。「加速性能重視」「パワー重視」「耐久性重視」など。ここでは「耐久性重視」のDENSO「イリジウムタフ」に関して紹介したいと思います。 まず耐久性重視というだけあって、頑丈に出来ています。地電極に白金チップを接合することで、電気消耗を大幅に抑制することが可能となっています。つまりプラグの寿命が延びることで交換の頻度が下がります。また、メンテナンスの頻度も下がるというメリットがあります。これだけでも少々値段が高めでも交換する意義があるかもしれません。 ちなみに一般プラグの寿命は約2万kmですが、イリジウムプラグは白金プラグと同じく約10万kmぐらいとなっています。 次に、電極が0.4mmと、すごく細くなっています。これは何を意味しているかと言うと、 1.太い電極と比較すると冷却作用が極めて小さく熱が奪われにくいために失火が減る。ということです。つまりプラグの基本性能ともいえるより確実な着火性を実現しています。 また、 2.着火の悪くなりがちなアイドリング時においても、ミススパークを低減しアイドリングの回転数を安定化します。 3.確実な着火性により、加速時の性能がアップします。また、ガソリンの無駄な消費が減る分、燃費性能が高まります。さらにエンジン音が静かになります。 私も実際にこのイリジウムタフを使っています。同時にプラグケーブルも交換したのでプラグだけの性能の違いは分かりませんが、メンテナンスや交換のサイクルが減るのがうれしいですね。 車を購入して廃車にするまで約20万kmとすると一般プラグだと約10回交換するのに対し、イリジウムタフだと2回でOKです。この点だけでも一般プラグの5倍の値段の価値はあると言えます。実際はそんなに高くないのでコストパフォーマンスはすごく良いと言えます。 ■注意点■ 最近はほとんどのカー用品店で扱っており、取り寄せも出来ます。しかし、取り付け作業が困難な車種があるので要注意です。 その場合はディーラーに持っていくとやってくれますが5000円ぐらい作業費がかかります。 なので、作業費も込みで計算することをオススメします。 ただ、ネット等で購入したものをカー用品店に持っていっても取り付けてくれない場合が多いので気をつけてください。 オマケ: ネットでの購入を検討している方はこちらが安くてオススメです→カー用品のまるこでんき イリジウムプラグの一覧 ジャンル別一覧
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