塊まる音

ジョニー・ルイス＆チャー
ｃhar
1979年、チャー(G・Vo)、ジョニー吉永(Dr・Vo）、加部　正義(B)の3人により結成。
雨の日比谷野外音楽堂で『Free　Spirit』と名付けられた、文字通り「無料」コンサートで初ライブ。

1988年、バンド名を「PINK　CLOUD」と改名。

1994年、武道館でのライブを最後に解散。

すげー大雑把なプロフィール(爆)

ドラム、ベース、ギターと最小限の楽器構成。
しかもベースとギターは、やたらとユニゾンのフレーズが多い。
となれば、音的には「スカスカ」なイメージがあるが、実際にも「スカスカ」(笑)

にもかかわらず、その音はまさに「塊」

なんというか「適度な空間と緊張感を伴った『塊』」。　「スカスカ」なのに「塊」。

８ビートだろうが16ビートだろうが、常に「シャッフル感」と「切れ」のあるジョニーのドラム。
その上でチャーの自由奔放なギターと加部の超タイトなベースがもたらす緊張感。

日本のロックを語る上で欠かす事の出来ない「最強のトリオバンド」である。

いや、細かい解説は苦手なんだが(笑)
俺にとっては「Led Zeppelin」と並ぶ「神の創りし音楽」なワケだ。

まあ、理屈抜きにカッコいいって事で勘弁(笑)