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歯科医に通い始めてから、やっぱり歯医者の匂いが好きだなと思った。
なぜか子供の頃から歯医者は嫌いなのに、あの匂いは好きなのだった。 前にも書いたけど、私は普段香水をつけない。 ちょっと増えてきたので、最近休みの日にはつけることもあるけど、蒸発して減っているほうが多いのではないかと思う。 気が付けば中身が空になっている瓶があった。 自分の匂いは煙草臭とする私も、過去には好きな香りがあった。 ニナ・リッチの「L'air du Temps」、まだ学生だった頃から社会人になってすぐ位までは着けていた香水だ。 甘い香りで、すごく好き。 だけど、いつのまにか着けなくなって久しい。 どうして着けなくなってしまったのかは覚えてないけど、きっとその香りだからと言うわけでなく香水自体を着けなくなってしまったのだと思う。 私は男性が香水をつけているのがあまり好きではない。 と言うか、香水を着けるような洒落た人とお付き合いした事がないからだと思う。 今まで、男性に香水をプレゼントした事は一度しかなく、それはいつも行くところのマスターにお土産として買ってきただけだった。 人には少なからず体臭と言うものがある。 普通の人では分からないくらいだけど、鼻の利く人には分かるらしい。(いや、私の鼻が利かないだけなのか) だけど、私は彼の匂いは分かる。 お風呂から出てきたすぐ後でも、彼の匂いと言うものはある。 子供にしてもそうだ。 なんとなく独特の匂いがある。 他の人の匂いは分からなくても、分かる匂い。 それは自分にとって落ち着く匂いだからだと思う。 そして、どんな香りよりも心地よい匂い。 なので、彼のパジャマはとっても好きである。 いや、勿論本物が一番いいのだけど。 余談なのだけど、職場にとっても香水臭い先輩(男性)が居て、離れていてもその人の「におい」は分かる・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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