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カテゴリ:思い出
あの人が居なくなって、6年と5ヶ月が過ぎた。
頭のど真ん中では二度と会えないことは分かっていたものの、片隅の0.5mmぐらいのところでは「もしかして」って思いがほんの僅かにあった。 来年には終わらせなければと思っていたけど、今年に入って急に終わりが来た。 ほっとしたような、何かを無くしたような、それでいて、見つけたくないものを見つけてしまったような、得も言われぬ気持ちになった。 来年になってから、決定的なものがないまま終わらせれば、それで良かったのに、もう会えないことを決定付けされてしまったようで悲しい。 思い出すのは、何気ない会話ばかりで、破綻したその時のことは、不思議と思いださない。 なんて私のアタマは都合がいいのだろう。 6年と5ヶ月前、その事が有って、彼(元)に会った。 大好きになった。 2人で居ると幸せだった。 ずっと一緒にいたいと思ったし、居られると思ってた。 でもそれは叶わなかった。 彼(元)とサヨナラしたらすぐ、あの人のことも急に終末が見えてきた。 たまたまなのだろうけど、私にとって今年は大きな節目になった。 あの人がどこかから見ていて「しっかりやりなさい」と言っているように思える。 42才にもなって、いつまでもこのままじゃいかんのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 15, 2017 11:42:48 PM
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