2007/11/26(月)20:51
ヤーヘを求めて
ビートニク文学、ジャンキーでオカマの作家
ウィリアム・バロウズの
「麻薬書簡」ヤーヘを求めてを読んだ。
麻薬書簡再現版
これはひどい!!
ジャンキー同士の手紙のやり取りを再現した作品
なんだけど、まったく意味が解らない。
これはシラフで理解しろと言っても無理だ!
”ヤーヘ”という最高のドラッグを求めて南米を
旅するバロウズが、現地の少年といいことしたり、
ドラッグで酩酊状態になったりをグダグダした文章
で表現するもんだから理解不能に陥る。
しかし、ドラッグの精製方法はかなり細かく説明
されていてここんところは興味深い。
しかもドラッグの効き目がリアルに表現されている。
興味のある方はご一読を・・・。
しかし、1950年代後半から60年代の
カウンターカルチャーだのビートジェネレーション
だとかはどうも苦手分野だ。