カテゴリ:LIVEレポート
神々の饗宴を観てきましたよーっと。
エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド! クラプトンを観るのなんて20数年ぶり。 何度も来てるわりに最近は観に行こうと思わなかった。 でも今回はウィンウッドが一緒だからね。 伝説のバンドBLIND FAITH解散から40年以上経って、まさかこの2人が 再び同じステージに立つなんて想像もつかなかった。 しかも日本に来てくれるなんて夢のまた夢と思ってたからね。 今回こうやって観られたことは奇跡だと思う。 よくぞ来てくれました。 神々に感謝、感謝! 会場の大坂城ホールはほぼ満員。 月曜日という出難い曜日にも関わらずこれは凄い。 開演時間から10分ほど焦らしてご登場のクラプトンたち。 オープニングはブラインドフェイスの"Had to Cry Today" ウィンウッドのヴォーカルが素晴らしい! ハイトーンを見事に歌いこなすのだ。 若い頃とまったく変わらない歌唱力に驚いた。 その次は"Low Down"でクラプトンがシブイ歌声を聴かせてくれる。 昔に比べたら声は出にくくなってそうだけどブルージーな味のある声。 ギターソロも熟練のワザ炸裂。 ブルージーに泣いている。 名曲"Presence of the Lord"では1番をウィンウッドが歌い、2番を クラプトンが歌う。 そして3番は2人が一緒に歌うという演出。 これがもう最高! 感動に震えたね。 私の大好きなウィンウッド80年代の大ヒット曲"While You See a Chance" これが聴けたのも嬉しかったー! しかもこの曲にクラプトンがいい感じのギターソロを乗っけてくる。 これがまた最高のアレンジ! 名曲がさらに輝きを増した。 クラプトンのライヴでは定番中の定番"Crossroads" これは何度聴いてもいいもんだね~。 ウィンウッドのオルガンの弾き語りで"Georgia on My Mind" あまりの美しさに心奪われた。 アコースティック・セットは"Wonderful Tonight" 出だしのフレーズをウィンウッドが奏でてクラプトンが歌い出す。 感動に目頭が熱くなったよ。 まさにワンダフルトゥナイト! そこからブラインドフェイスの美しバラード"Can't Find My Way Home" ノリノリのロックンロール、スペンサー・デーヴィスの"Gimme Some Lovin" そしてジミヘンのカヴァー"Voodoo Chile"と怒濤のセット。 特に"Voodoo Chile"ではクラプトンのギターが神憑り的だった。 いや、クラプトンは神だったね。 呆然と見つめるしかないほど魂を持っていかれた。 こんなギターを生で聴いたのは初めてじゃないかな。 それほど素晴らしかった。 そして本編ラストはもちろん"Cocaine" She don't lie,She don't lie,She don't lie~,Cocaine♪ 思わず叫ぶように歌ってしまったな。 そう、彼女(コカイン)はウソをつかないんだよ。 コカインがクラプトンに神の才能を与えたのだろう。 アンコールはTRAFFICの名曲中の名曲"Dear Mr.Fantasy" 2時間超のまさにファンタジックな夜だったな~。 スペンサー・デーヴィス、ブラインドフェイス、トラフィック、 デレク&ドミノス、クリームそして各ソロから名曲ばかりの 演奏に圧倒された。 今回のクラプトン&ウィンウッド、これはまさに伝説のライヴだな。 次は11月30日の名古屋公演(日本ガイシホール)を観に行く。 もう一度神々に圧倒されたい。 ←くだらないことつぶやいてます ←お目汚し お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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