カテゴリ:LIVEレポート
ダークトランキュリティのライヴに行ってきましたよ。
先週のことですけどね。 あまりにも筋肉痛が酷くてライヴレポが遅くなってしまいました。 とにかく素晴らしいライヴでした。 会場は心斎橋のSOMAという外タレがやるにはどうかなっていう会場。 ステージがもの凄く低い。 さいわい最前列で観ることが出来たから良かったけど、後ろの方からは あまり見えなかったんじゃないかな。 前座にOATHEAN(オージン)という韓国のバンド。 シンフォニックなデスメタルといったところか。 ただしキーボードはテープを流していたけど。 ヴォーカリストもギターを弾くトリプリギターなんだけど、フライングVを持った 右側のギタリストの音しか聞こえなかった。 とにかく音のバランスが悪い。 ドラムなんてタムとスネアがまったく聞こえない。 よくわからないままに35分ほどの演奏が終わった。 マイッタネ・・・。 そしてステージにいったん幕が引かれてダートラのお出まし。 ステージバックにスクリーンが映し出される凝った演出。 アート作品を手掛けるギターのニクラスが映像を作ったとか。 ダートラの世界観を演出する素晴らしい映像でした。 オープニングは"Terminus" 前座のオージンとはうって変わって音のバランスが非常にいい。 最前列にもかかわらずミカエルのヴォーカルもちゃんと聞こえる。 長髪のドレッドがトレードマークだったギターのマーティンがツルッパゲに なってるのには驚いた。 前のベーシストが復帰したのかと思ったよ。 新しいベーシストのダニエルは長髪でなかなかカッコイイ。 ギターのニクラスもマーティンもだいぶ成長されたようでふくよかな体に なってこられたのがベテランの風格か・・・。 ミカエルのクネクネした動きは健在。 私が「こっちへ来い!」と身振りでミカエルを手招くとしょっちゅう来てくれた。 柵に足をかけて歌う時なんかはミカエルの足を支えさせてもらったよ。 唾は飛んでくるは汗はかかるはで至福の時間。 ミカエルの頭を撫でたり脇腹掴んだり触りまくってやった。 ミカエルもそういうの嫌いじゃなかったみたい。 最後には私にハグしてきたからね。 ミカエルとならボーイズラブありえるかも・・・。 なんてね~。 長髪のオッサン同士ではボーイズラブって感じじゃないね。 さてさて、ライヴの方ですがこれが文句の付けようがないってもの。 ダートラのライヴは評論家に言わせると物足りないとか言われるけど、 私はいまだかつてそんな感想を持ったことは一度もない。 過去3回、そして今回のライヴも大満足の出来栄え。 毎回、個人的に年間ベストライヴに選んでるほどダートラはライヴがいいのだ。 なんせ楽曲がいい。 そして選曲がいい。 デスメタルのライヴなのに声を枯らすほど歌えるっていうのがいい。 ダートラの場合ギターフレーズも歌うからね。 "The Treason Wall","Monocromatic Stains"のような楽曲はギターリフが最高! "ThereIn"はクリーンパートを、"Misery's Crown"はサビを大合唱。 "Mudaine And The Magic"のクリーン女性ヴォーカルのパートを歌うのはちょっと 無理があったりもしたけど。 なんせヘドバンしながら歌いまくるって最高に楽しい。 キラーチューンの"Punish My Heaven","Final Resitant"では首がもげるかって ほどヘドバンしてしまいましたよ。 おかげで3日間ほど首が回らなかった。 でもダートラのライヴならたとえ首がもげようともヘドバンがやめられないね。 今回も最高のライヴを見せてくれた。 また近いうちに来日公演やってもらいたいものだ。 マーティンの前でおもっきり盛り上げたお礼なのか最後にピックを手渡しでもらった。 普通のDUNLOPの1.14だったけどね。 一度もピックを交換しなかったので削れ具合がいい感じ。 ←くだらないことつぶやいてます ←お目汚し お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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