カテゴリ:LIVEレポート
サマソニレポ前の続き行きます!(何回まで行くのかちょっと心配)
なんか忘れてたと思ったらロバート・グラスパーですよ。 【 ROBERT GLASPER EXPERIMENT 】 ロバート・グラスパーを観るため雨の中をマウンテンステージに移動。 早くも水たまりが出来て泥んこになる様相。 2年前のサマソニで雷雨から逃げ惑ったことを思い出しましたよ。 お願いだからカミナリだけはやめて。 第2のジャミロクワイが出ませんように。 そんなことを思いながらステージ前に進んでいくとそこは人もまばらで 閑散とした風景。 ちょっと肌寒いぐらいでしたよ。 ステージ上では機材にビニールを被せてライヴが始まる気配が無い。 ちょっと遅れるとのアナウンスが・・・。 でもすぐに雨が小降りになって出てきましたロバート・グラスパー。 といってもロバート・グラスパーは地味にキーボードを奏でる人で、 一番目立ってるのはヴォーカルの人。 リーゼントにメガネの風貌がまるでブランド王ロイヤルの森田社長! この人が見かけによらずとても器用なのだ。 歌いながら機械を操作して声の音を自由自在に操る。 これがなかなかいい感じ。 さらにはサックスを吹いて長々とインプロヴィゼーションを披露。 ドラムの人もかなりのテクニシャン。 ロバート・グラスパーが一番地味に感じるぐらい。 でもさすがの演奏ですよ。 こんな素晴らしい演奏なのにお客さんが少ないのが申し訳ないような・・・。 惜しいのは雨のため演奏が短縮されてあっという間に終わってしまったことかな。 もっともっと観たかったのに。 ジャズィーなNIRVANAのカバー"Smells Like Teen Spirit"やって欲しかった。 晴天のマウンテンでこんな心地の良い音楽を聴けたら最高だったのに。 今回ロバート・グラスパーの出演はサマソニの幅を広げたね。 今後はサマソニでジャズってものありかも。 この後オーシャン横のマルボロブースに移動して先述のくだりでした。 順序間違えた。 そしてオーシャンステージ後方に待機してE.YAZAWAのタオル投げを観た。 やっぱり白いジャケットをまとったおじさんたちがたくさん集まってたね。 イメージ通りのファン。 私はといえば永ちゃんファンでもおかしくない世代なんだけど全然知らない。 永ちゃんと言えばコカコーラのCMというイメージ。 時間よ止まれとYes My Loveしか知りません。 やってくれませんでした。 でも永ちゃんの生ヨロシク!が聞けて嬉しかった。 本当に言うんだね。 永ちゃんがステージから去っていくと「永ちゃん最高!」とか言いながら 永ちゃんファンをかき分けて前進開始! お目当てはリッチー・サンボラ&オリアンティ! 【 RICHIE SAMBORA & ORIANTHI 】 前回のBON JOVI来日公演ではツアーに同行しなかったリッチー・サンボラが オリアンティを連れてサマソニに来てくれた。 これはありがたいことですよ。 前回のBON JOVI来日公演はリッチー不在のためあまり楽しめなかった。 私はリッチーのことが好きなんだなと実感した次第ですよ。 雨がひどくなろうがこれはステージ前方で楽しませてもらいますよ。 オリアンティの前あたりの位置をゲット! 見事なブロンドヘアーに大きな付けまつげ。 ショートパンツで綺麗な脚を見せてくれるオリアンティ。 そしてギターで奏でるのはBON JOVIの"Raise Your Hands On Me" ちょっと遅れて出てきたリッチー・サンボラ。 Tシャツには「SAMBORA OSAKA」と書かれている。 このサービス精神がイイネ! 歌声がこれまた素晴らしい! こう言ってはなんだけど確実にジョン・ボン・ジョヴィより歌が上手いね。 特にブルージーな節回しが最高! 声も太くてサザンロック系の雰囲気。 これぞアメリカンロックですよ。 最新ソロ作品からポップな"Nowadays"で大盛り上がり。 ワンコーラスだけの"It's My Life"ではシンガロングが凄いことに。 そこから"Every Road Leeds Home To You" ここではオリアンティがリードヴォーカル。 キーが低いため歌いにくそうだったけど。 "Stranger In This Town"でのブルージーなリッチーの歌声に感動。 Bon Joviの名バラード"I'll Be There for You"でもリッチーの歌声が栄える。 オリアンティと絡み合いながらのギターソロも圧巻! トーキングモジュレーターから始まったのはもちろん"Livin' On A Prayer" サマソニで今までに経験したことの無い大合唱ですよ。 これほど有名な曲は他に無いからね。 リッチーのちょっとブルージーに崩した歌い方に対してどうしても我々は ジョンのメロディーで歌ってしまうんだよね~。 このずれた感じがリッチーに伝わってしまってたかも。 でもとにかく大盛り上がりでした。 しかしこれで終わりではない。 ダブルネックのアコースティックギターを抱えたリッチー。 もちろんBON JOVIの名曲中の名曲"Wanted Dead or Alive" この時リッチーは帽子もカウボーイハットに被りなおしてた。 これはリッチーのこだわりポイントだね。 I'm a cowboy~♪ ギターソロではフェンダーストラトに持ち替えてお馴染みのギターソロ。 わかっていても感動するね。 リッチーかっこ良すぎる! まさにロックアイコン! 結構雨が強く降ってたけど気にならないぐらい熱かった。 いいもの観させてもらいましたよ。 セクシーでありながら可愛いオリアンティ、渋くて深みのあるリッチー。 最初、ギタリスト同士の共演はどうかと思ったけどこれはイイネ! BON JOVIはどうなっていくのかちょっと心配ではあるけど。 このあとアヴリル~クイーン~ピクシーズなんだけど次回の更新ってことで続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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