カテゴリ:ロックな話題
ネット上にROUGH CUTT「Anthology」という文字とジャケット写真が
出たもんだからラフカットの新しいのが出たのかと心躍らせてクリック。 そしたらなんのことはない、2008年に出た「Anthology」のジャケ違い。 LAメタルらしさ溢れる滑稽なデザインで再発売。 あやうくポチるとこだった。 全国のラフカット・ファンの皆様お間違えの無いように。 Anthology/Rough Cutt 今やどれだけラフカット・ファンがいるのだろうか。 かつてはスーパーロック85に出演し、そのあと単独でジャパンツアーも おこなったことのある伝説(!?)のLAメタルバンド。 ちなみに大阪本町の御堂会館という渋い会場で観ました。 雨後の竹の子のようにLAメタル・ブームに乗っかってデビューしては 消えていったバンド数知れず。 ラフカットはそんなブームの象徴的なバンドだったかも。 なんせアルバムは2枚しか出せてない。 LAメタル・ブームの終焉とともに消えていったバンド。 でも私の心には大きな爪痕を残してくれましたよ。 今でも大好きなバンド。 ラフカットを聴くとなぜだか胸がキュンとする。 青春だったんだな~。 ブルージーでソウルフルな歌声を聴かせてくれるポール・ショーティノ。 ジャニス・ジョプリンを思わせるハスキーヴォイス。 美しい顔立ちとブロンドヘアーがウリのアミア・デラク。 派手にペイントされたシャーベル・ギター。 もちろんピックアップはワンハム。 パワーコードのサスティーン勝負ですよ。 ぶっといギターサウンドにハスキーな歌声。 今聴いても超気持ちいい。 そしてこの2人のフロントマンがかっこいいのなんのって。 ファッションといい髪型といい完璧なLAメタル。 ヘアーメタルと言われただけのことはある。 のちにシアトルから出てきたグランジ達に全否定されることになるんだけど。 ラフカットのルックスは時代の象徴だったね。 それとラフカットが知られるのは後に大成功する人たちが在籍していたことかな。 ジェイク・E・リー(オジー・オズボーン)、クロード・シュネル(ディオ)、 クレイグ・ゴールディ(ディオ)といったところ。 LAメタル・ブームの終焉とともに消えていったけど私の中では最強のLAメタル バンドと認定してますよ。 ラット、モトリークルー、ドッケン、クワイエットライオットなんかよりも 思い出深いバンド。 アルバム「Anthology」はそんなラフカット・ファンにオススメです。 Never Gonna Dieと歌ったようにまた復活して欲しいな~。 と思っていたら今年のロニー・ジェームス・ディオの5周忌ライヴで演奏してるみたい。 You Tubeで観てみたけどみんないい感じにおじさんになってた。 月日の流れは恐ろしいね。 ←くだらないことつぶやいてます ←お目汚し
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最終更新日
2015.07.08 19:28:20
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