カテゴリ:ロックな話題
デヴィッド・ボウイが18ヶ月に及ぶ癌の闘病生活を経てついにお亡くなりに
なられたとのこと。 このニュースには驚きました。 そしてとても悲しい。 まず癌だったということ知らなかった。 つい先日誕生日を迎えて69歳になったばかりだし、新譜も同時に発売になったところ。 まだまだ精力的な活動をするものだと思ってました。 それなのに早すぎる悲報。 ロックスターがまたひとり本当のスターになってしまいましたよ。 奇しくも最後のアルバムタイトルが「★(ブラックスター)」 なにか心に期するものがあったのかな。 つい先日、モーターヘッドのレミーが癌で亡くなったところ。 立て続けとなった悲報に衝撃を受けまくり。 我が青春のロックスターがもうそういう歳なのかもね。 これからこんなニュースが増えるかと思うとやりきれない。 私もそれなりの歳になってきてるということだけど・・・。 さて、デビッド・ボウイといえば私にとってはグラムロック時代。 「ハンキー・ドリー」、「ジギー・スターダスト」、「アラジン・セイン」 この3枚に尽きるね。 初めて聴いたボウイはQUEENとデュエットした"Under Pressure"だけど時期的には 「スケアリー・モンスターズ」の頃かな。 "Ashes To Ashes"とか"Fashion"のフワフワした不思議な感じが馴染めなかった。 ボウイを好きになったのはピーター・マーフィー率いるBAUHAUSの影響が大きい。 バウハウスの"Ziggy Stardust"を聴いてその原曲であるボウイを後追いしたところ なんとカッコイイことかと夢中になった。 といってもハンキー・ドリーからアラジン・セインまでだけど。 ミック・ロンソンとのコンビが良かったのかも。 "Oh! You Pretty Things"とか"Life On Mars","Starman"とか"Watch That Man" 一番好きな曲は"Rock 'N' Roll Suicide" Time takes a cigarette, Put in your mouthという静かな歌い出しから、最後は You're wonderful, Gimme your handsと激しくシャウトするボウイ。 この世界観がたまらなく好き。 ルックス的にも妖艶で退廃的なところに惹かれた。 80年代半ば、"Let's Dance"や映画「戦場のメリークリスマス」で誰もが知るロック スターになっていったんだけど、そういったメジャーすぎるボウイには興味が無く なっていった。 ヘンテコな化粧をして男か女かわからない中世的な魅力のボウイが好きだったなー。 そんなことで一度もボウイのライヴは観に行ってない。 観ておけば良かったと今になって後悔ですよ。 今頃天国でミック・ロンソンと再会してるかな。 そこは天国なのか火星なのか・・・。 アンディ・ウォーホルやルー・リードとも会ってるかも。 なにやらあの世がとても豪華になってきてる気がする。 この世が寂しくなってるということか・・・。 デヴィッド・ボウイ安らかに・・・。 ロックンロール・スーサイドを悲しく弾き語りすることにしよう。 You're not alone! You're Wonderful! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.12 19:02:12
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