ベル姉の鯉する日常ときどき妄想

神様

神様

灼熱の太陽に焼かれても

乾いた風に砂埃をかけられても

水さえなくても

独りで


生きられる


そんな強さを与えたのは

神様の

好意だろうか悪意だろうか


サボテン

キミはそんな強さが欲しかったのだろうか


トゲさえ身にまとい

抱きしめられることも拒否している


そんな強さを与えたのは神様の


好意だろうか

悪意だろうか


愛でるそれと同じ手で

花びらを散らされることもある

でもずっとなによりも神に愛されているに違いない

ひとりでは生きていけない

でもだからこそ誰からも愛される

きれいなきれいな花たち


でもボクは

やっぱり

サボテンが好きだ


理由は知っている

ボクとキミは似ているからだ


トゲのついた体でお互いに抱き合えば

痛いだろうか


ううん


きっとそれは


花びらよりも

柔らかいに違いない


柔らかいに

違いないよ。。。




透き通った葉

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