カテゴリ:テコンドー
本日、いつもお世話になっている
リーズテコンドー関西サークルで模擬審査が行われました。 その時の顧問の師範のお言葉でズシッと響いたのが タイトルの一言。 寿司屋の実力は出汁巻を食べたらわかる、 とか 子供を観たら親の人柄がわかる、 などと言いますが、 道場では6級に当たる緑帯が 「寿司屋の出汁巻」に相当するんだ!!! テコンドーでは白帯が10級で、 黒帯1段に昇段するまで色帯は10段階の級に分かれています。 6級は小学生で言えば4年生ぐらいの、 「中級者」に相当します。 それまでは昇級審査では試割は必須課題ではなく、 緑帯で初めてそれが必須課題になり、 ようやくテコンドーの審査の要素がすべて揃う段階です。 すなわち、 型、 基本蹴り、 約束組手、 理論、 組手に試割が入るわけです。 今日のお言葉を聴いて、 確かに 白帯だと受審者もさることながら、 指導者がどのような指導をしているかが見える節があり、 受審者の技術の習得度合いや練習の成果もありますが、 「教わっていないものはできない」ということから、 その人が課題をクリアできないのは 指導者が十分に教えていないからだ、 あるいは その人の準備がまだできていないのに審査を受けさせる指導者の力量が足りない、 ということになり、 初心者の審査は指導者の審査でもあります。 それが、指導者から初めての「独り立ち」をするのが 中級者で、 「基本動作ができないのは できないのではなく、 やっていないからです。」 という厳しいご指摘は そのことを如実に語っているように感じました。 おりしもうちのチビたちが入門して3年目にして 先日7級に無事、昇級しました。 これから半年余りかけて課題に取り組み、 6級への昇級を目指すのですが、 彼らがめでたくその時を迎えるときには うちの道場の顔として 恥ずかしくないような修練をしてもらわなければ、 と、先輩というよりは親として 気が引き締まりました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年04月20日 19時44分11秒
コメント(0) | コメントを書く
[テコンドー] カテゴリの最新記事
|
|