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ワーカホリックス・パラダイス

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2015年08月27日
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夜になるとさわやかな風が吹いていたりしますが、

空が高くなって来たな〜という感慨よりも、

夏休みも残す所後一週間を切り、

子供たちは残念な反面、

学校に戻るのが待ち遠しくもあるように見受けられます。

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ただ、彼らが一番苦手とする読書感想文が残っていて、

げんなりしているのは親子共々と言えるかもしれません。



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読み手をうならせる読書感想文の書き方を簡単に解説すると。。。




でも、実は読書感想文には、

小学校低学年から高校生まで、

一貫して使える「書き方のポイント」と言うのがあります。


これは、私が小学生の頃から高校3年生まで、

作文のみならず、読書感想文を得意として来たからわかることです。


基本の考え方は子どもの年齢に関係なく同じなんです。

今から私が我が子に伝授している秘伝を公開します。



私は読書感想文のプロかも!???



私は実は読書感想文は得意中の得意で、

学生時代はよく表彰され、

特に高校では優秀者に与えられる図書券を毎年貰っていました。

(3年連続で貰ったのは私だけでした)


読書感想文を書いているつもりでも。。。よくある間違い・勘違い



読書感想文は「感想」を書く文書なので、

あらすじを書いてはいけない。 



小さい子どもほどこれをやってしまう傾向があるのと、

ろくに本を読みこまずに、

斜め読みとかしただけで書こうとするとこの傾向が出てしまいます。

私に言わせると「あらすじ」なんて書いても0点です。



次にダメダメなのが、

「感想文」なのに不感症としか受け取れない文書。


「おもしろかったです」というのはやっぱり0点!

感想もまずは読んだ本の5W1Hを押さえて、

WHO (誰が)

WHEN (いつ)

WHERE (どこで)

WHAT (何を)

WHY (なぜ)

HOW (どのようにした)

を、自分なりに、一番心に残った下りについて鮮明に書き出し、

それに対して、

感想の5W1Hを当てはめて書きます。

すなわち、

WHO (僕・わたしが)

WHEN (もし、今、)

WHERE (物語・伝記の世界の中で)

WHAT (主人公が取った「決定的な決断・行動」を。。。同じようにできるか、できないか?)

WHY (それはなぜか?)

HOW (その結果、どのようなことを考えさせられ、感じたか)


ということです。


高学年の子どもなら、このような考え方の枠組みを先ず、

子どもに教える必要があると思います。


そうすると、一つ一つの枠に、情報を入れていくだけで、

かなりオリジナリティがあり、しっかりとした感想文が書けます。




感想文なんだから、傍観者ではなく、わき役ではなく、主役になろう!



少し繰り返しになりますが、

よく、「良い書き方」の例として上がるのは、

主人公がストーリーの中である決断をするが、

自分だったらどうしたかを、書く、というものです。


例えば「浦島太郎」だったら、

彼はいじめられていた亀を助けて、

そのお礼に竜宮城に連れて行ってもらいます。

そして、楽しく過ごしたあと、

竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けてしまい、

失った時を一気に取り戻し、ヨボヨボの老人になってしまいます。


自分だったら玉手箱を開けただろうか?

「僕はプレゼントをもらったらすぐ開けてしまいたいので、

僕も開けたと思います。

そして、急におじいちゃんになってしまったので凄くびっくりしたと思います。。。」と、続けるとします。


物語には書かれていない、主人公のその後を想像して書くのもいいですし、

あるいは、自分と主人公を比較して、ストーリーを検証する、という手法もあります。


先の「浦島太郎」なら、

「浦島太郎は亀を助けましたが、

僕なら怖くて助けることができなかったかもしれません。

学校でも、友達がいじめられていたら、

友達を助けられたら良いな、と思いますが、

逆に助けようとした僕がいじめられたら嫌だな、と思うからです。」

というような展開も有りだと思います。



こういう感じで、

この本を読んだことがきっかけになって、こういう風に考えた」というのが、

一番オリジナリティがあり、読み手に「お!?」と思わせるポイントだと思います。




浦島太郎が亀を助けることは、

「それがなきゃ、ストーリーが始まらないでしょ?」というポイントなので、

スルーする人も多いのですが、

でも、そういう状況を目の当たりにして、

自分ならどうだろう?できるだろうか?

という切り口で文章を書くのも、

感想文ならではの視点と取り組みなのではないかと思います。



特に、「いじめ」の問題は、いつの時代でもトピカルな話題です。

「浦島太郎」と「いじめ」をつなげるのは実に新鮮な切り口のように思います。

なぜならば、そこにあるのは、

「いじめられっ子が長じて、偉人になった」というものではなく、

むしろ、大多数の人が経験する「いじめを目撃する」という場面がかなめで、

そこで浦島太郎のように勇気を出して介入できるか、

それとも「事なかれ主義」で見過ごして、

ストーリーにすらならないか。。。

の分かれ目が来るからです。




独自の着眼点を見つけるステップ



いきなり原稿用紙に書き始めても、

いい文章は書けないものです。



例えばマインドマップを作るのは一つの手です。

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真ん中に「浦島太郎」と書いて、

そこから思いつくものを枝葉にして伸ばしていき、

面白いものが出たら、それで書いてみる、という手法です。



我が家では9歳の子供たちはまず、

ママの読書感想アンケートに答えを書いていきます。

例えば「ナポレオン」について書く息子ですが、

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1)ナポレオンが子供のころにやって、「すごいな」と思ったことは何ですか?
三つあげなさい

2)ナポレオンと僕が全然違うのはどういうところですか?

3)ナポレオンと僕はどういうところが似ていますか?

4)もし、今、ナポレオンが同じクラスに居たら、お友達になれますか?

5)もし、今日、ナポレオンに会えるとしたらどんなお話がしたいですか?


。。。低学年の子供はまだ、

自分だけでブレストをする、という事ができないので、

アンケート形式にして少しだけ枠組みを作ってやると、

そこから発想ができます。



そして、時には枠をはみ出しますが、

それもとても大事なプロセスなので、

なすがままにさせるのがいいと思います。



私は国語教師でも何でも無いですが、

学生時代には国語教師たちをうならせた腕を持っていたので、

それをぜひとも今日は子供たちに伝授しなければ!!!

と、熱くなっています。(^^)v










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Last updated  2015年08月27日 15時26分54秒
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