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2006年01月19日
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カテゴリ:ラジオ

富士市のミニFM局ラジオエフには、高橋裕一郎さんの日本一のラジオショウ

という番組がある。今日のメッセージテーマは、「劇的敗戦、そこから何が

生まれたのか?」だった。

今日も下記のメッセージを読んでもらえた。



裕ちゃん、オッス!メッス!キッス!

朝から白夜行のロケ地を見に行って、午後に映画「あらしのよるに」を見て、蓼原のstylish planにいたので、今日のオープニングを聞いていないのですが、今日のお題は、「劇的敗戦、そこから何が生まれたのか?」であってますか?

その前に、朝8時ごろと午後1時ごろだけ富士山が見えていましたので写メを送ります。
午後1時ごろの写真はなぜかニューヨークにある富士山です。(パチンコ屋の看板に注目)

さて話を本題に戻します。僕は高校時代サッカー部でした。高校からサッカーを始めたのですが、3年でディフェンダーのスタメンになってしまいました。

劇的敗戦はその3年最後の負けたら引退する試合です。F高校サッカー部には僕以外はフォワードからミッドフィルダー、そしてディフェンダーまでエフエリアの優秀な選手です。ミッドフィルダーのゲームメーカーがずば抜けていて東部地区では負け知らずでした。

ですからインターハイ静岡県東部大会も優勝し県大会に進出しました。しかし、くじ運が悪く、一回戦があのJ1新潟の監督反町が正月サッカーで優勝した世代の次の年代の清水東高校になりました。

現清水エスパルスの俊足フォワード長谷川健太や元清水エスパルスの大榎がミッドフィルダーと言ったチームです。高校サッカーファンならご存知の背の低いがスーパーセーブをするゴールキーパーの膳亀もいました。

勝ち目がないと思って試合にのぞみ、試合開始。会場はなんと清水東高校グラウンドで完全なアウェイです。長谷川健太をマークすることになりました。当然、スコスコとドリブルで抜かれセンタリングをバシバシ上げられました。しかし、ゴール前を僕以外の優秀なディフェンダーが堅守し得点をゆるさず前半は0-0で終了。

ハーフタイムは落ち込んでいました。長谷川健太にやられ放題だったからです。でも監督はじめ他のチームメートは希望を捨てていませんでした。

後半が始まって、抜かれはするものの前半同様、ゴール前の堅守により残り時間5分くらいで監督がPK戦だと思った時それは起こりました。

僕と逆サイドのディフェンダーが初めて抜かれセンタリングを許してしまいました。ボールの落下地点には僕の前方にいる大榎がいるではないでしょうか!

東部レベルしか想定していなかったのでワントラップのシュートに備えました。
しかし中部のレベルは想定外でボレーシュートを大榎は右足で蹴りました。
ボールは僕の左足外を通るコースで足を動かしましたが、かすかにかすっただけ。
ボールの行き先を振り向きながら目で追いかけると、横っ飛びするゴールキーパーの手とゴールポストの間のゴール左下すみに吸い込まれていきました。
とうとうゴールをこじ開けられてしまいました。

僕はグラウンドにうずくまりました。(こんな感じで→  OTL )
落胆する我がチームとベンチ、逆に大喜びする清水東イレブン。
劇的な敗戦です。

今でもこのシーンはスローモーションで思い出すことができます。
試合終了後、ベンチにいた試合に出られなかった3年生には泣いているものもいました。

そして、この劇的敗戦で得たもの、それは監督や1年から3年までのチーム全員が一生涯忘れられない思い出ができたということでしょうか。僕には判断ミスの後悔だけが残り思い出すと苦い思いをします。

でも、もっと苦い思いでもあるんですけどね。それは2年生の時、3年生が引退して2年生主体のチームになった時、正月サッカーの県予選で清水商業と試合した時、11-0で負けたことです。ボールが自陣から出ずにボコボコにやられました。その時も会場はアウェイの清水商業のグラウンドで、しかも文化祭をやっていて観客が多かったです。屈辱の敗戦です。

2006.1.19朝8時半の富士山 2006.1.19午後1時15分のNYにある富士山



明日のお題は、DJが頭が混乱したとのことで未定でリスナに募集というこ

とになった。





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最終更新日  2006年01月19日 19時07分43秒
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