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テーマ:幸せの法則について(434)
カテゴリ:伝えたい思い
じ~んと感動する小説。
島田洋七さんの「佐賀のがばいばあちゃん」は良いですよ。 私は、貧乏の苦労話には涙腺が緩みがちです。 今の世の中がどれだけ恵まれているか、再認識させられます。 かといって、自分や子供の精神を鍛えるために貧乏生活をするか? と言うと、そうは行きません。生活レベルを落とすのは難しい。 それに、世の中全体としてモノが溢れて豊かになっています。 また、貧乏自体がいい訳ではありません。 アメリカの下流層の人たちの中には、共働きで17時間働き続けて、 それでも年収が300万円程度の人もいるといいます。 日本でも、健康を害したために単純労働しかできず、安い賃金で働 かされている方もいます。 絶望感のある貧乏は、耐え難いものでしょう。 では、豊かになった社会で、何を目標に生き、どうやって精神を鍛 えればよいのでしょうか。 万人に物質的な豊かさが与えられたら、次は何を目指すのでしょう か?学習する意欲が沸くでしょうか? 「太陽が爆発したらどうしよう」という不安は45億年ほど先ですが、 この不安は、あと数百年ぐらいで、あるいはもっと早く訪れるかも しれませんね。 物欲が満たされても、人間関係で満たされるかどうかは 別の話なので、これは永遠の課題なのかも知れません。 結婚などはインセンティブであり続けるのでしょう。 良く分かりませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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