感動を売る
中村隊長の本、涙腺ウルウルですね(しかも電車の中)。本を読んで、「感動」ってなんだろうって、改めて考えてみました。う~ん、なんだろう。やっぱり、”心を成長させるため”の栄養とか、ストレッチとか、そういうものかなぁ・・・。「私は人より遠回りをしてきたかもしれない。でも、心の成長に近道はない」っていう、隊長が学んだ感覚を、次世代に伝えているのが、地球探検隊なんでしょうか。お金とか、権力とか、目立ちたいとかじゃなくて、”心の成長”に焦点を当ててますよね。でもこれが幸せの最短ルートだと思います。人生って、どれだけ自分の魂を磨けるかという場ですよね。仕事も、一番の報酬は給料じゃなくて、自分の成長です。隊員への接し方の方針や、スタッフの育成方針も、”心の成長”を意識している気がしました。商品である旅行も、それは手段であって、最大の目的は感動を多くの人たちと共有すること。それは心の成長とか、魂を洗濯することを手伝う仕事なのかも(たぶん)。そして来世はさらに良い人生をスタートできる。なんかこんな感じで書いていると、宗教みたいで隊長はイヤがるかも知れませんね。やめときましょう。本を出していきなり偉そうにしたりとか、そんなのがすごく嫌いな人ですからね。教祖扱いされるのは勘弁してくれって感じでしょう。偉ぶらず、誰とでも気さくでフレンドリーな関係で接してくれる隊長はすごいなぁと思います。もう信者になってしまいました。(←しつこい)最新の日記を見る