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加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

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March 31, 2007
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カテゴリ:日々雑感
 海外に比べ、何かと便利な日本(というか東京と首都圏)だが、交通の面で、ヨーロッパから帰るたびに不満に思うことがある。
 歩行者より車が、優先されていることである。

 ヨーロッパでは、歩行者はかなり大胆だ。信号や横断歩道のない場所でもさっさと道路を横断してしまう。また車のほうでも承知して、待っていてくれる。
 日本だと、このようなことはまず期待できない。まあ、信号や横断歩道のない場所で道路を横断するのは、ルール違反といえばルール違反だからまだ理解できる。けれど横断歩道、とくに信号のない横断歩道で、歩行者を優先しようと考える車はまずない。横断歩道など目に入らないとばかりに、飛ばしてくる車ばかりである。
 
 私の自宅から駅までの間に、渡るのに苦労する横断歩道が二つある。ひとつは押しボタン式の信号がついているのだが、この信号がボタンを押してもなかなか変わらない。すぐ先にある信号との関連を意識して、車の便利を優先させているらしいのだ。何分も待たされて、乗る予定だった急行を逃してしまったこともあった。

 もうひとつは、信号のない横断歩道。これがなかなか腹立たしい。だって上に書いたように、横断歩道の存在など目に入らないとばかりに飛ばしてくる車ばかりなのだ。だったらいっそ、横断歩道なんか作らなければいいのに・・・・

 信号に代表されるルールは守るが、信号なしの横断歩道のような、暗黙の了解のようなルールは無視。これって、日本社会の余裕のなさの象徴でもあるような気がするのだけれど・・・





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最終更新日  April 1, 2007 10:49:12 PM
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