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加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

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October 1, 2009
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 野中広務氏と辛淑玉氏の対談形式による、「差別と日本人」(角川oneテーマ文庫)という本が、売れているようです。
 ある新聞で、30数万部売れているという記事を見ました。

 私はかなり前に買って読みましたが、個人的にはたいへん興味深く、またお2人の人生に想いをめぐらせながら読んだ本でした。
 賛否はあると思いますが、多くの方に読んで欲しい本ではあります。

 ところで、この本のなかで、主要なテーマとは多少違う部分なのですが、気になっているくだりがあります。

 野中氏の発言ですが、小泉元首相の訪朝と、拉致被害者の帰国問題についてです。
 
 まず、小泉さんが訪朝のときに、先方で出されたものに何一つ口をつけなかった、すべて日本からもっていったものを飲み食いしていた、という点にふれ(すごい話ですが)、続いて、

  「2001年に5人、そして2年後には子どもたちやジェンキンスさんらを帰国させた。これらの見返りとして、北朝鮮側はある条件を出してるんですよ。ところが、日本はそれを何一つ履行していない。そのため、北朝鮮側でその時に中心になった人物がいま非常に厳しい状況に追い込まれている」

 というのです。

 にわかには信じがたい話ですが、本のなかでオープンにしているのですから、根拠のない話ではないのでしょう。

 もし本当なら、そして未解決のまま残っているなら、負の遺産ということになりかねない。
 (本当は、どこかのジャーナリズムで追及して欲しいのですが・・・)
 
 民主党政権がこの問題をどう扱うのか。ひそかに、注目しているところです。

 これもまた、負の遺産ではな






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最終更新日  October 2, 2009 12:11:13 AM


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