カテゴリ:音楽
パトリシア・プティボンのコンサートに行きました。 歌い手としての素質は、やはり抜群のものがあります。 話題のパフォーマンスも十分。前半の途中で、オケつきのコンサートを指揮した指揮者(ディヴィッド・レヴィ)が飛び入り、お芝居まがいのやりとりで客席を沸かせましたし、「コジ・ファン・トウッテ」のデスピーナのアリアでは、ほうきを持って芝居っけたっぷり。曲によっては照明を落としたり、変えたり、の細かさもありました。 ただ個人的には、あまりパフォーマンスをされると、音楽に集中できなくてしんどい、という気持ちもあります。こちらの切り替えが下手なのでしょうけれど。 音楽的によかったは、ヘンデルの「ジュリオ・チェーザレ」のなかのクレオパトラのアリア、そしてプーランクの歌曲。とくに後者、雰囲気抜群の彼女によくあっていたので、もっとこの手のものを聴きたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 3, 2009 09:54:19 AM
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