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加藤浩子の La bella vita(美しき人生)

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November 6, 2009
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カテゴリ:音楽

 いや、今年はハイドン・イヤー(没後200年)だったんですよね。

 久しぶりに思い出しました。ミンコスフキ&ルーヴル宮音楽隊のあざやかな演奏によって。

 フランスの俊英指揮者、マルク・ミンコフスキ。バロックと古典派を中心としたあざやかな指揮で知られます。エクサンプロヴァンス音楽祭の来日公演で来たことはありますが、手兵のルーヴル宮音楽隊との来日ははじめてとか。 
 東京でのコンサートは2夜。モーツアルト&ラモーのプログラムは別の予定とかちあい(行ったひとの話だととてもよかったようで、口惜しい限り)、ハイドンの最後の3つの交響曲からなるプログラムを聴きました。

 文句なしに、面白かった。遊び心たっぷり、生き生きと活気にあふれた、しなやかなハイドン。ハイドンといえば「退屈」というイメージを一掃してくれました。

 大胆な強弱。ひとつひとつの楽器の響きがくっきり浮きあがるオーケストレーションの妙
(普通の演奏では埋もれてしまう響きがはっきりと)。「太鼓連打」など、冒頭の太鼓の大迫力に圧倒!即興もちりばめ、「連打」どころではない大盤振る舞い?です。
 けれど決してオーケストラの響きが過激、過剰に感じられず、ソフィスティケーテッドされているように感じるのは、フランスだから?でしょうか。。。

 アンコールには「おもちゃの交響曲」、そして「チェンバロ協奏曲」の第1楽章も登場するというサービスで、聴衆は大いに沸いたのでした。






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最終更新日  November 9, 2009 12:32:14 AM


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