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「調布音楽祭」の記者会見に行きました。
調布に暮らす鈴木ファミリー、とくに優人さん(エクゼクティヴ・プロデューサー)を中心に、BCJのメンバーや地元の桐朋学園大学も巻き込んでの音楽祭。今年で7回目だそうです。今回は「フェスティバル・オーケストラ」に、現在雅明先生と関係が深いシンガポールから若手演奏家も参加するそう。地元に密着しつつ、世界との絆も生まれつつあるようです。 プログラムは大変魅力的。個人的な目玉は、最終日のBCJ「華麗なる協奏曲の夕べ」(こういう器楽系はとても聴きたいけど、BCJの定期などでは実はあまり聴けない)、そして演奏会形式とはいえかぎりなくセミステージに近いモーツアルト「後宮からの誘拐」。これは2回公演だそうで、森谷真理、櫻田亮、ドミニク・ヴェルナーら豪華キャスト。指揮の優人さんはセリム役も担当するそうです。これは面白そうです。 他にも、森麻季さんのソプラノリサイタルあり、山下洋輔さんが出演する、ジャズとのコラボを生かしたオープニングコンサートあり、日本古楽界の美男美女カップル、三宮正満さんと水永牧子さんの深大寺でのコンサートあり、オープンステージなどカジュアルなコンサートありと盛りだくさん。これだけの催しを7年間続け、発展させていく、そこには鈴木優人さんの、音楽家としての才能に加えて「人間力」がある、という発言あり、とても納得。帰り道、知り合いの新聞記者さんと、「やっぱり「人」ですよね〜」とうなずき合ってしまいました。 記者会見の資料はこちらです。 調布国際音楽祭2019 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
February 2, 2019 08:13:40 AM
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