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カテゴリ:家族♪
去年の8月31日にオカメインコを買った。
珍しく、詳しい日付を覚えているかと言うと、夏休みの最終日だったから。 <夏休み中にペットを買う>というのが、娘の<夢>だったそうである。 「オカメを飼いたい」と言い続けて数ヶ月。 とうとう念願のペットの居る暮らしなのである。 ウチは<借り上げ社宅>で、持ち家ではない。 ペットの規約もしっかり有り、犬・猫は不可。 ほんとうは犬を飼いたいので、日頃から「自分の家になったら飼ってもいいの?」というようなことばかり言っている。 今まで飼ったのは、金魚とメダカと虫くらい。 慣れればどれも可愛いのだが、なにせ、おとなしいうえ表情というものが無い。 まぁ、子供にはつまんないかもね。 さて、家族になったぺ子ちゃんには、大きな問題が・・・。 ちょうど自分でエサを拾える月齢でイイナと思っていたら、ウチに来た途端イキナリ飛んだ。 結構大きな子だったんだ。 あまりに毛づくろいを頻繁にするので、獣医に連れて行った。ハムシでも湧いてたら困るし。 結果は、腸の中にカビと、ヘキサミタっていう寄生虫がいて、 栄養をそちらに取られて太れない上、ストレスで毛づくろいを頻繁にしているらしい。 カビは薬ですぐに退治できるけど、ヘキサミタが非常に厄介で、 身に危険を感じるとカプセルを作って薬をバリアするらしい。 なんでも、親鳥からもらってモノなんだって。 コマッタ コマッタ こまどり姉妹 目薬容器に入った飲み薬2種とビタミン液、それに栄養の粉末を出されて5250円 2万円のトリなのに・・・えらい高槻市やな(っていう言い回しを思い出したし) 飲ませるのがまた大変!! 捕まえて、嘴の横から無理に1滴(合計3滴)流し込む。。。。を繰り返していたら、 すっかり人間不信になって、警戒心の強い子になってしまった・・・恐らくトラウマってやつね。 朝、鳥かごの覆いを取ると、フーーッと威嚇してくる。 フツーの子は喜んでピッピッとか囀るものよ!と諭してみるけど通じないし。 30年近いムカシ、実家でオカメインコを何羽か飼っていたけど、 どの子も、人懐こいし、賢いし、 物音に驚いて大空高く逃げたけど、母の必死に呼ぶ声に感動して(反応して)戻ってきた子もいる。 可愛らしい声で喋ったり歌ったりする子もいた。 それがどーよ、ぺ子ってば。 ときどき、高いところに止まって逆立ち状態で羽を広げてフーフー言ってるから、威嚇かと思いきや、 どーんなもんだいって威張ってる? どうやらこの子はオスらしい。 ふむ、喋らせるのはあきらめた。 トラウマのせいか、名前を呼ばれてもお返事が出来ない。 でも、テレビのCMよろしく、娘が「ウォ~リ~」と真似るとピーと元気よく返事をする。 なんなんだ??? <嵐>好きらしく、流星の絆のオープニング曲が流れ始めると、元気に歌いだす。 お正月に息子が帰っていたとき、よく遊んでくれる息子を気に入っていたのに、 ある日、籠から出すときにギロチン状態でドアに挟まれて(ビニールカバーが掛かっていて開けにくいのだ)、 それ以来息子を警戒するようになった。 おいで、と籠に差し入れられた手が息子だと分かると、後ずさり・・・ 丸っきりのバカピでもないらしい 「オカメインコは神経質で、一度友好関係が壊れると修復不能なこともあるらしい」 ネットで検索したらそんな文言があったらしく、ひどくがっかりしていたが、 籠から出して!とねだられれぱ、NOと言わないことが認められて、晴れて友好関係は復活し、 ついでにトラウマも影をひそめ、 やっと飼い鳥らしくなってきたところ。 喋らなくてもいいから、せめてお返事は返してね。 ★父の命日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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