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2009年05月29日
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カテゴリ:しゃちょう

しゃちょうです。 

昨年、嬉しいことに長男と次男を一度に授かり、ようやく1歳になりました。

1歳

まだまだ、しつけとか教育の段階じゃないな~と思っていたのですが、それは大間違いだそうです。

じつは0歳~1歳までがとても大切な時期だとか。。

赤ちゃんは自分で何も出来ない代わりに色んなシグナルを親に発して自分の意思を伝えようとしているのです。
初めて世話をする人にはなぜ泣いているのか分からない事もよくありますが、毎日世話をしていると赤ちゃんのシグナルに応えれるようになります。

そして赤ちゃんは自分の意思が親に伝わった時に達成感を得て成長するのだそうです。
逆にシグナルを親に伝えきれない場合は落ち込むらしいのです。それがひどくなると子供の成長に障害が生じてしまうのです。


この話を聞いたとき、新入社員でも全く同じことが言えると感じました。
教育は最初が肝心なのです。赤ちゃんのように1歳までが勝負!
叱るだけではダメですし、もちろん甘やかしてもダメ。我が子と同じように愛情を持って教えてあげることが大切です。

現場では『何度も同じ事を言わせるな!』と怒鳴っているのをよく耳にしますが、これは教える側にも問題があるのでは?と思う場面が多々あります。
経験者ならばともかく何もかも始めて経験する側にとってみたら『もっと分かりやすく教えて欲しい』と思っているはず。なのに、怒鳴られてしまっては反感を抱いたり、落ち込んで成長がなくなるはずです。

教育者はこのシグナルを感じ取れるかどうかが非常に大切なのだと思います。

その社員の将来を考ながら、我が子のように毎日愛情を持って教育してあげない限りシグナルは感じ取れるはずがありません。

そして、一所懸命に相手に教えることで新しい気付きや発見があって自分自身も成長するのです。






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最終更新日  2009年05月29日 18時03分33秒
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