2006/06/05(月)13:45
バブル再び!~ホイチョイ新作
これはかなり楽しみ。
「バブル再び!ホイチョイ8年ぶり新作映画」
以前から何度か書いたけど、自分は「バブル留学組」だ。バブル
末期に金をかき集め、超円高の波に乗ってアメリカに飛び出して
しまったクチ。当時はちょっと働けば、短期の語学留学など
でなく、そこそこちゃんとした留学が自力でできた時代だ。
以前、試算を載せたことがあるけど、当時の留学の経済的負担は
今のおおよそ1/5くらいだったと思われる。
バブル世代はその後の世代に「未だに夢を見て生きている世代」
と揶揄されることもあるけど、本当に当時の世の中は夢の中と
いってもいいような部分もあった。今的な表現をすれば、
一億総プチヒルズ族化していた。(今は格差拡大の影響で、
ヒルズ族に入れるのは限られた人だけだ。)
その後の日本の不況は、かき集めた情報と一時帰国の際に見聞き
することでそこそこ理解できているつもりだけど、正直言って
「身を持って知ってる?」と言われたら「Yes」と言える
自信はない。
ただ、日々経済が傾いていく中で過ごすより、半年や一年ごとの
一時帰国の際に「コマ送り」的に地盤沈下を目にするほうが
むしろインパクトがあったのかもしれないとも思う。実際
日本も「やっと景気回復」と言われているみたいだけど、
そりゃ~あれだけ「タメ(景気低迷)」の期間が長ければ
「比較的に」回復もするわいなぁ、と思えてしまう。
なにはともあれ、ホイチョイ映画はまさにバブル時代の世相が
凝縮されているといっても過言ではない。実際自分もかなり
ハマった。
この映画はバブル時代を映画内で「再現」するのがコンセプト
みたいだから、バブル世代というのがどれだけ脳天気だったか
というのが見てとれるかもしれない(爆)。