2006/11/28(火)13:03
日本の人教えて
「出会い系」は危険!県警が中高180校にリーフレット配布
記事の内容は実はどうでもいい。日本にいる人に質問。
最近、この「リーフレット」って言い方が普通になってるの?
「リーフレット」、自分が日本にいたころには聞いたことが
なかったような気がする。パンフレットかチラシだったね、
基本的に。(もちろん印刷業界などで業界用語としては使われ
てたけど「日常会話」で聞くことは皆無だった。)でも最近、
日本媒体でも「リーフレット」という言葉を時々見かける
ようになった。
「日本でも」と書いたのは少なくとも自分の経験上、アメリカ
では「パンフレット」より「リーフレット」(かフライヤー)
のほうが良く聞くような気がするから。で「パンフレット」は
ほとんど和製英語っぽい印象すらもつんだけど、実はこれも
立派な英語。(ちなみにスペルは「Pamphlet」。)
なにはともあれ、気になったので意味を調べてみると「リーフ
レット」は文字通り紙一枚の媒体のことで、つまりまさに
チラシのこと。パンフレットは(わざわざユネスコが定義を
定めていて)5~48ページの日本語で言うなら「小冊子」
のことらしい。ちなみに、自分の周りでは小冊子のことは
「booklet」と言うな。(取り扱い説明書などはもちろん
「manual」。)
さて、英語圏にいるみなさん、あなたの周りではどうですか?
ちなみに、リーフレットは文字通り「チラシ」なわけで、
わざわざ英語表現しなくってもいいじゃん、日本では。
まあ、英語のほうが「クール」なのかな、やっぱ。
というわけで「チラシ」の語源も念のため調べてみると
こっちは生粋の日本語(「散らす」が語源)。歴史はなんと
16世紀までさかのぼるそうだ。