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テーマ:暮らしを楽しむ(384822)
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昨夜は夜中、変な時間に眼がさめて、
TVをつけると、ペルーの民族音楽が聞こえてきて、 画面を見ると、インカの人たちが、 草木もあまり生えていないような高地で、 家族連れで民族衣装を着て、畑作業をしている風景に出会った。 ジャガイモ掘りを小さな子供もいっしょになって。 休憩時には、なんか遠足にでもきたような感じで、 笑顔、笑顔、笑顔。 寒暖の差が激しく厳しい気候と思うのだけれど、 人々がそこの大地に根をおろして、動物達もいっしょに つましい生活ながらも、幸せに満ちて生活している 様子が見て取れた。 ナレーションはなく、ただインカの音楽が流れてくるだけ。 コンドルが高地の空を飛ぶ。 それだけなのに、とても熱い気持ちになって、 眼が潤んで、我ながらおかしかった。 あそこに行ってみたい、・・・と考えると、 いや、自分もあれに似た場所にいた、 そんな感覚が心の中でよみがえってきた。 その感覚だけはよみがえってくるのだけれど、 その風景は思い出せない。 あんな、時間を経験したことがあるのだろうな、たぶん。 小さいときなのか、 あるいは・・・前世なのか・・・、 よくわからないけれど。 ぼくにとっての楽園の時間。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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