午後に次男とウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟を、そして、レイトショーでカミさんと、フラガールを観てきました。
一日に二回も映画館に行ったのは初めて。。でも行けるときに言っておかないと、観たいものすべて観れないので。。
ウルトラは、予想外に面白かったと思います。
大体、ウルトラ兄弟皆での戦闘シーンは、個々の持ち味を上手く表現できないケースが多いと思うが(時間の都合上、せいぜい必殺技だけの表現に終わる)、今回は・・・、やっぱり同じか。。ただ、各々の必殺技の描写(スペシウムや八つ裂き光輪、ワイドショットやアイスラッガーなど)については、オリジナルに忠実だったような気がする。
ライフゲージ(カラータイマー)については、初代マンのはちょっと違っていたかも。それと初代マンのマスクというか顔は、あえて、1クールくらいまで使われていたブツブツ系を表現したかったと思うがものすごく間抜け面だった。ここなんとかならなかったのでしょうか。。
全体的には、平成のウルトラ映画にありがちなCGが多かったのががっかり。CG系のウルトラマン、あまり観たくないな~。
じゃ、何が良かったのかというと、ハヤタ(初代マン)、ダン(セブン)、郷(ジャック)、北斗(エース)を演じた役者がでてきたことだ。コウタロウ(タロウ)は登場しなかった。おそらく、演じた篠田三郎の調整ができなかったのだろう。。
ということで、初代マンの八つ裂き光輪が観れたので、良しとします。。
フラガール は、これは、私的には、完全にOKでした。
- ダンスの先生(松雪)が一人で練習しているシーンが色っぽい。
- 昭和40年を楽しめた。
- 時代の変化になかなかついて行けないが、一生懸命生きようとする人間模様の描写。
- 純粋に常磐ハワイアンセンターでのダンスショー(懐かしい。。)
- この映画にも出てたの?の豊悦のなまり(舞台が福島なので皆なまっている)
ただ、これ、若者が観て、どう思うか。
おじさん的には、全然おっけーなのだが、もしかして、つまらなく思うのではないか。
時代の変化に真っ向から受け止め、変わろうとする気持ちに共感をもてなければ、また、フラダンスに興味がわかなければ、この映画、感じるものがないかもしれない。。