雑談の部屋

2007/03/24(土)14:54

Thinkpad T42 に VISTAを入れてみました

PC・携帯(29)

昨年まで仕事でつかっていたThinkpad T42に、Vista(Home Premium)を導入した。 とりあえず、OSマニアとしては、導入という行為をしてみたいというのが動機である。以下、導入レポート。 ■コンセプトフェーズ 1.T42がVista対応か確認する。 Lenovoのページから確認したがどうやら対象外のようだ。だが、とりあえずは導入できたというネット上の記事がいくつかあったのと、気になっていたAero機能だが、GEOMETRIC SPACE雑記帳の記事によれば、私のT42(T42の上位モデルに搭載されているビデオチップ:Mobility Radeon 9600が搭載されている)は使用可能ということで、このプロジェクト(導入するという)のコンセプトフェーズは、このまま実施するということでExitした。■計画フェーズ 2.安く手に入れる。 OEM版(DSP版)なら15000円程度で新規購入できるので、それをねらう。T42は、現在でも仕事のバックアップ機として使っているため、既存の環境を壊さないためにも、100GBのハードディスクとの組み合わせで、約23000円で入手した。■設計フェーズ 3.ハードディスクのパーティションを切る Cドライブには基本的にOS関連、Dドライブにはデータ関連というように、保守容易性(後にクリーンインストールの手間が省ける。とはいっても、定期的なデータのバックアップは欠かせないが)をの観点からドライブを分けて管理することを基本方針とした。 4.データ移行については、お気に入りとID管理系をとりあえず対象とした。ネット上のポータルおよびメールは、GoogleとYahoo!を利用しているため、とくに移行は発生しない。 ■実行フェーズ 5.Home PremiumのメディアをDVDドライブにセットして導入を開始。途中、C,Dドライブを作成して、CドライブにOSを導入。 6.導入後、IE7から最新のFIX(Windows Update)を適用し、その後、Lenovoのサイトから常にVista関連のモジュールを最新化するツールを入手・導入し実行。 ■問題解決フェーズ 7.画面のちらつきが目だったため、リフェレッシュレートを変更しようとしたが、変更できなかった。RADEONの最新ドライバーを適用しても改善できなかった。 また、上記6.におけるネットワーク接続においては、内蔵の無線LAN機能での接続が失敗してつながらないため、一時的に有線接続で継続した。 8.Aero機能を使うには、RADEOM用のデバイスドライバーを使うしかないが、この場合は画面がちらついてしまう。Vistaについている汎用ドライバーを使う場合は、画面のちらつきが抑えられるが、Aero機能が使えない。 ただ、どうしてもAeroは使いたいので、あきらめず操作していたら、画面の切り替えを伴う処理(ユーザーの切り替えなど)を繰り返すと、このちらつきが抑えられることがわかったので、しばらくはこれで運用することとした。また、無線LANについては、PCカード用のネットワークカードを使うことでとりあえず回避した。■運用フェーズ 9.導入後は、流行のガジェット(デスクトップ上で動くツール。Google用にもガジェット(Web用、デスクトップ用)がある。またMacやYahooではウィジェットと呼ばれるツールがある。)を入れてみて遊ぶ。また、我が家のMac(iBook G4)では、音楽サーバーとウィジェット、たまにX11で遊ぶ、といった使い方しかしていない。

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