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カテゴリ:共演の饗宴
今日はタイトル通り
スカポライトグループの集合ですー まずは通常室内灯下 お次に長波照射下(375nm前後) 次に中波照射下(310nm前後) 最後に短波照射下(275nm前後) どこになにがあるのかの番号~ 1,スカポライト、1.58ct、ブラジル・バイア州産 2,スカポライト・キャッツアイ、0.73ct、カナダ・ヌナバート・キンミルート産 3,スカポライト、0.27ct、カナダ・ヌナバート・キンミルート産 4,ピンクスカポライト・キャッツアイ、2.42ct、 5、サンストーン・スカポライト、0.44ct、タンザニア・モロゴロ産 6,スカポライト・キャッツアイ、2.95ct、タンザニア産 7,スカポライト・キャッツアイ、1.08ct、タンザニア産 8,スカポライト、0.67ct 9,メイオナイト、0.28ct、ミャンマー(ビルマ)産 10,ミゾナイト、0.91ct、ネパール・チャマール鉱山産 11,マリアライト、0.32ct、 銅起因に因るため同じ銅インクによる効果のある サンストーンの冠名がついてます。 ちなみに余談ですが基本的にこういう別種石の名前が冠名に使われる場合は 先についてるほうが効果で、後にあるのがその石種です。 まぁ一部フォルスネーム(商用名)の中には この法則を無視したものがついている場合もあるので 一概には言えませんけどね。 話を戻してスカポライトは基本的には長波では蛍光が弱く、 短波で明るい蛍光を見せる物が多いのですが、 写真にもあるように例外として 長波で強烈な黄色蛍光を示すものがあります。 この強黄色蛍光性を示すものは短波ではあまり光らないというのも 面白い部分で蛍光色も長波も短波もあまり変わらない(強弱は出るが) という点も不思議。 持っている物で見ても 長波強蛍光性を示すのはカナダ産や一部アフガニスタン産に多く、 他の産のは短波強蛍光性が強いように感じます。 一個だけ面白いのがウチにいる4番の ピンクスカポライト(無色透明と並べてもごくわずかにピンク程度)は 長波無反応、中波弱黄緑、短波ピンク色の蛍光を示します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.05 16:34:17
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