カテゴリ:日記
本当に東京のスーパーやコンビニエンスストアに行くと棚がすかすか状態になっている。
ただし、よく見ると並んでいる商品もある。 並んでいる商品は野菜であるとか、豆腐であるとか、生鮮品など保存が利かないもの。 買占めされずに、普通の仕入がされ、普通に購買されているからあるのである。 なぜ、それらは通常と変わらなく存在しているのか? と言えば、通常の流通上にあるのであろう。 なぜ、通常の流通上にあるかと言えば買占めされないからである。 なぜ、買占めされないかというと、「日持ちがしない」という理由である。 「買占めされない理由」=「日持ちがしない」である。 と言うことは、「買占めされる」=「保存が利く」である。 「買占めされる」=「物がない」のではないのである。 よく考えると、とてもおかしい。 確かに目の前には物がなく見えるが、運び込まれるまでの時間の問題であり、 どこの空間にもなくなったわけではない(運び込まれる前の空間及び、無駄買い者の家の空間にある)。 ということは、すべての商品も通常に購買されれば、通常に棚に並ぶのであろうが、 なくなっていると言うことは、買占め者が無駄買いをして家に溜め込んで行くからだ。 要するに品物側は正常に存在し、流通しているが、買う側が「異常買い」をするから、現在棚に並ばないだけ。 異常な需要に販売側がそれにあわせて仕入をすれば、無駄な在庫を抱えることになるので、そんなリスクはなかなか負えない。 なぜならいつ、買占めが収束するか判らないから、 トラックには荷物が入りきらないほど積まれ、正常には運ばれているが、 発狂した消費者が、店に並ぶと同時に我先に自分の家に多めに運び込むので、店には並ばない、 それを見た、次のものが異常を感じて同じことをする。 しかし、トラックの運送はいつもと変わらず、おなじ量が運ばれているにもかかわらずだ。 自分だけ良ければと買いだめしても、部屋が狭くなるのと、無駄遣いになるし、 鮮度が落ちたものを食べていかなければならないし、 今食って、「ああ満腹、自分は生き残った」、って言ったって精神的にあんまり喜びはないでしょう。 食べ物はなくなっていません、これを機にダイエットでもしたらよろしいのではないでしょうか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月18日 11時06分13秒
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