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昨日は仕事でした。
午前中に現場へと赴き、一汗かかせて頂きました。。 午後からは役所にいかねばならなかったので 役所用の服を持参しておりました。 (役所用の服:まさしく役所には相応しく無い派で派で系で 露出が多ければ多い程可。ただし、下品になってはならない。) と。これに着替えましていざ、役所へ。 役所に着いたら、がんがんと歩き、威圧します。 で、笑顔で話し合い。 ときどき、相手の目を見詰めなければなりません。 うるうる。 おかげで役所との話し合いはなんなく終了。 打ち合わせを完了し、ロビーで 業者の女性と再度打ち合わせをすることになりました。 しかし、座ったところが悪かった。 向かいの席に結構おしゃれなおばあちゃんがいた。 私達が仕事の話しをしているところになにやらごぞごぞと音を 立て始めた。 気になり、ふと目をやると『ばちっ』と目があった。 「すみませんねぇ~お話中に、音をたてないようにしようと思ってたんだけど。 しかしまぁーあなた様のスキのない姿、素晴らしいわぁ~。そのスカート。 その髪。その眉。その足の組み方。まあ、素晴らしい。また、あなたも(私の隣の女性をみて) なんだか助けてあげたくなってしまう感じでいいですわぁ~」と 永遠ほめ殺し。 気分がよくなった私達は「ありがとうございます」といっておばあさんの話しを聞くハメに。 ところが、このばあさん。永遠と語り始めた。 自分の習い事から、出産、子供の事。滝のように話しは続く。 しかも声が小さい。 したがってところどころ聞こえない。 何を言ってるかわからんがここは、相槌だ。と 「まっ、そうなんですか?ふーん。 はいはい。」 話しは続く。 腕が震え出した。 おっ。なんだ・・・と思うと、 「わたしは・・生きているんじゃなくて皆様に生かされているのです。」 といいながら涙ぐまれてしまった。 泣く所かぁ!涙がでらんぞ。 まだ、話しは続く。 止まる事無く。 疲れた。さすがの私も疲労困ぱい。 時間を心配するかのごとく、時計に目をやり。 「あら、もう、こんな時間。」 「まっまっ、これでおいとまさせて頂きます。」と 席を立ったのだった。 今にして思えば人を褒めてつかみはおっけいで いつもあそこで知らぬ人に話しをきかせているのではないかと 思う。 参ったなー。 ちぇっ。誉められて有頂天になったばかりに。 しかし、なんという旨い手だろう・・。 おばあちゃん、貴方は凄い!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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