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カテゴリ:精神世界・神秘・霊魂
身の毛もよだつような、恐ろしい心霊投稿映像を収録した人気シリーズ「ほんとにあった!呪いのビデオ」第15弾。
ほんとにあった!呪いのビデオ 15 ◆20%OFF! 厳密にはホラー映画ではありません。素人撮影の怪奇心霊映像集。先日、第19弾の感想を書きました。シリーズのほとんどを見ているのですが、いくつか未見のものがあり、第15弾もそうでした。 宣伝文句のように「身の毛もよだつ」ような映像はありませんでした。投稿映像をそのまま流した後に「REPLAY」という文字が出て、霊と思わしきものが映っているところを何度か流します。でも、ナレーションで指摘されないと、それらしきものがどれなのか分かりません。指摘されて目を凝らして見て「言われてみればそう見えなくもない」といった程度のものばかりです。 そんな中で、印象に残ったものを強いて挙げれば、東北地方の宿泊施設だったところの廃墟で若い男性2人組が撮った映像です。被撮影者の男性の後を追うようにして、女性と思われる白い服が階段を下りてきます。 もう1つ、旧上九一色村のつぶれたテーマパークで少女2人組が撮影した映像に入った、母親が子供を虐待していると思えるような怒鳴り声と、子供の泣き叫ぶ声が入り混じった音声です。音声を分析していなため、それが何なのかまったく分かりません。この音声が入ってきた時に、少女の1人は誰かに足首をつかまれたと言っています。 正月に鍋を囲んでいる一家とその友人たちの台所の映像にも、鍋の端のところに、その場にいないはず? の2人が映り込んでいて、すぐにいなくなります。海で夜釣りをしている親子の映像には、人間の腕に似た発光体が映っています。 でも一番怖かったのは、オープニングで、少女2人組がハンディカメラでお互いを撮り合っている時に、歩道から車道に出た少女が、走ってきた車(3台?)に次々にひかれ、ひかれている少女の目線に近い映像が流れるところです。映像には霊の目らしきものが映っているということでしたが、判然とせず、むしろ人間がはねられる音と、転がるカメラが映し出した無機的な映像が、交通事故の悲惨さを物語っていました。 ひかれた少女の安否について、作品は言及していませんでした。 「亡くなってしまったとでも いうのだろうか…」(ナレーション風)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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