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カテゴリ:精神世界・神秘・霊魂
ホラー映画ではない、一般視聴者投稿による怪奇心霊映像特集の特別編第4弾。
(ほんとにあった! 呪いのビデオ special4) 最近発売(レンタル開始)になったものではなく、2003年8月発売。これまでに見ていなかったものです。未見のものはまだいくつかあります。 「夜の海」「尾行」「屋根裏」「ヒッチハイク」「無名の投稿」「謎の女」「ランドセルの少女」「シリーズ監視カメラ」などで構成されています。 このシリーズは、ナレーションで指摘されないと分からない、はあ? な映像、何となくそんな風に見えなくもない映像、幽霊かどうかは分からないけれど、確かに何かが映っている映像、これはもしかすると幽霊かもしれないという映像-に大別されます。 今回、怖かったのは「屋根裏」「謎の女」の2編でした。 「屋根裏」は、「確かに何かが映っている映像」に当たります。ヒモに殺された可能性のある外国人女性の霊が、男の部屋に現れるという説明です。霊かどうかは確定できませんが、男が寝ている家の外のガラス戸や部屋のふすまに、奇怪な女性の影や顔が何度か映ります。確かに、映り方は不自然です。 精神に異常をきたした男が自分で撮ったと推測されます。 この映像が収められていたビデオテープは、たまたまそのアパートに移り住んだ若い男性が、屋根裏で人の歩く足音がして気味が悪いということで、屋根裏を探したところ見つかったものだそうです。好奇心からそれを再生してみると、一緒に見た女性が体調を崩し、顔にあざが出来たり、髪が抜け落ちてスキンヘッドになってしまったそうです。 それが事実かどうか裏付けられたわけではありません。でも、インタビューに応じる女性は、顔にはモザイクがかかっていましたが、スキンヘッドのようでした。 「謎の女」は、「もしかすると幽霊かもしれない映像」ですね。交通事故現場を見にいった若者2人が、その帰り道、血まみれになった女性を映してしまうというものでした。 2人が事故現場を訪れた時にはもう事故処理もほとんど終わってしまっていて、生々しい場面に遭遇することはありませんでしたが、その帰り道、1人がもう1人を撮影している時に、ビデオカメラのフレームの中に血まみれの若い女性が入り込みます。撮影者はその女性に気が付いているのに、撮られている方の男性は女性の存在にまったく気付きません。 撮影者の説明によれば、その女性は服がボロボロ、手足から血が流れていて、とても不気味な姿だったとのこと。 ちなみに、事故に巻き込まれた亡くなった人の中に、撮影者の家の近くに住む人がいたということです。 確かに、被撮影者の前後に、小柄な、髪がセミロングの女性が不自然な形、動き方で映っていました。女性は目からも血を流しているように見えました。とても不気味です。その女性に気付いていた撮影者が、「あれっ」などと言って、ビデオカメラを左右に動かして、消えてしまった女性を探す様子がリアルです。 不慮の事故で命を落とした女性が、そのことを自覚しないまま、同じ方向に帰る若者2人に付いていったのかもしれませんね。 「夜の海」はシチュエーションはなかなかでしたが、いかんせん映像が暗過ぎます。「ランドセルの少女」は、不思議な話ではあるものの、ちょっと冗長でした。 最新版の第21弾は8月発売です。 ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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