メジャーリーグベースボール（MLB）のワールドシリーズが日本時間のあす26日に開幕し、ナショナルリーグ王者のロサンゼルスドジャースと、アメリカンリーグ覇者のニューヨークヤンキースが激突します。
第1、2戦はドジャースタジアム、3～5戦はヤンキースタジアム、そして6、7戦がドジャースタジアムで行われます。
第1戦、先発はドジャースがフラーティ、ヤンキースがコールと発表されました。前に両チームの力は互角と書きましたが、今はヤンキースがやや上かなと考えを変えました。先発投手陣の駒がそろっていることと長打力に勝っていることを評価しました。打線に関してはドジャースの爆発力、つながりも捨てがたいものはあります。
ドジャースは、グラスノーとストーン、カーショーが投げられて、フリーマンが攻守に普通にプレーできれば、圧勝したかもしれません。でも先発投手は3人しかおらず、フリーマンがどの程度やれるかも未知数です。守備の達人、ショートのロハスを含め、けが人多すぎです。
ドジャースは先発投手が踏ん張りに踏ん張って、三分の一イニングでも多く投げてブルペン陣につなぎ、打線はヤンキースの2番手投手以降を確実に打ち崩すことが必須になります。後半勝負です。
ドジャースが勝つなら第7戦までもつれて4勝3敗ではないでしょうか。そのためには最低1勝1敗でニューヨークに行き、最低でも1勝してロサンゼルスに戻ってくることです。
キーマンは、フラーティです。投げてみるまで調子が分からない投手ではありますが、第5戦にも先発するでしょう。彼が1勝、第2、6戦で投げる山本が1勝、第3戦先発予想のビューラーが1勝、そしてブルペン陣で1勝。こんな感じで私M-65はそろばんを弾いています。
あとは大谷翔平が、打つのは当然として、ボール球に手を出さないこと、ポストシーズンに入って決められていない盗塁を成功させること、つまりは出塁率を上げることも鍵になると見ています。
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