さしあたって ただの日記 \\(●×●)\\

2008/12/26(金)16:44

国産インディカ米

欲という想い(36)

芋焼酎を勉強してきた身にとって この1年、大きな出来事が2つあった。 ひとつはなんといっても甕仙人ブルーボトルの復活。 この焼酎が教えてくれたそこに関わる方々の生き様。 そして、汚染米問題.... あの一件以来、ずっと心にひっかかていた外国産のお米。 焼酎原料.... 米と麹.... 安全と安心.... トレーサビリティ.... 国産と輸入米.... 焼酎の価格.... 酒造好適米.... 薩摩焼酎.... 造りの特性.... .... どんどん、パズルのピースが増えていく。 そして、またひとつ、見つけた。 それは今月10日付け醸界タイムズの記事。 10年目を迎えた「食文化の宴」で発信された言葉。   『二度蒸し』....硬質のインディカ米を使いこなす上で生まれた原料処理法 もし、インディカ米麹を造ることが鹿児島の焼酎文化だとしたら.... 酒造好適米としてインディカ米を考えるとしたら.... トレーサビリティのしっかりしたインディカ米を得られるか.... 日本で果たして収穫できるのか.... ぐるぐると巡る頭の中を整理しながら、見つけた国産インディカ米。          国産インディカ米 posted by (C)健康mama 新潟県大潟町で造られているインディカ米。 大潟ナショナルカントリーさんの製品として存在していた。 キリンビールさんの開発によるものだという。 この開発に携わった方のお話を伺って、 自分の心の中にひとつのリングができあがりそう.... 後はインディカ米を利用するメリットが明確でありさえすれば.... 耐冷性が低いお米....北陸の新潟で実現している 茎が太く、しっかりしている....台風には? 家畜飼料として利用されるこの太い藁.... コストと味のバランス.... 製造合理性の成立.... 想像は妄想を加速度的に走らせる! 減反政策で減っていく田んぼ....遊休地の存在 二次三次産業であぶれていく労働力.... 国の干渉を受けなくて済むインディカ米.... なにか、できそうな気がするのは いつもの妄想? それとも.... 2009年の甕仙人ブルーボトルの予約が始まりました。 詳しくはこちらを!

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