じーちゃんはFIP後遺症?地域猫猫達の振り返り
じーちゃんは去年の冬に来た同時期に白黒のじーちゃん猫と一緒に来たので、恐らくは今までの餌場に居られず流れたのだと思うじーちゃんは姉の子が1歳だったので、姉の帰国時には窓の外から家の中を覗いては姪の奇声にもめげずに佇み、姪を喜ばせていたさすがに小さな子が居たので窓から覗かれても家に入れる事は出来なかったそれが丁度1年前その時のじーちゃんは口内に問題があるのか餌を余り食べられず体もかなり痩せており、正直春まで持つのか心配になる程の痩せっぷりで、姉の帰省が終わったタイミングで窓を開けて室内へ促したらアッサリと家猫になった窓から見てたのは家に入りたかったという意思表示かなとは思ってたらその通りだったらしい観察したところ口内の奥辺りに痛みがあるらしくご飯が食べれなそうだったので、強制的に捕獲して病院へ連行した先生からビルデンタマイシンという口内炎に効く抗生剤を処方してもらい様子見餌に関しては色々試した結果、チャオの焼きささみかサラダチキンなら食べると判明皿からは食べ辛いらしく、床で少量ずつ食べるのが1番負担が少ない様だったので、そのスタンスで朝夕と給餌その時に餌に薬も包んで飲ませていた因みに口内炎や咽頭炎なんかの時に皿から食べられない猫は多い昔いたアカシという猫も最後は毎日ドライフード数粒を床に置いてご飯をあげていた数粒食べたら次の数粒を延々と…じーちゃんもササミを解して一口大にした物を延々と…この頃はミーやミケの闘病中でもあったので結構忙しかった最初から家に入っても人馴れするのに時間はかかるもので軟便というより下痢もしていたので改めて病院へ、と思った時には体力が少し回復してしまったので激しく抵抗され断念したそれでも人を怖がるという感じが少なかったので、ある時、通りすがりに背中を撫でたらすぐに慣れたこの辺が家猫経験者と完全地域猫の大きな違いまぁ、それでも未だに私しか触れないのはどうなんだとは思うんどけど、自分に懐く猫は何故か他人に慣れないという…ビビリの類友感というか何と言うかそんなじーちゃんは夏は庭にある葦簀の裏の箱を気に入り、完全に入ったのは秋になってから口内炎は長患いしていたらしく全身の毛が固まって甲羅みたくなっていたけれど、抗生剤で良くなってからは毛を毟りまくって一時期は盛大な禿猫になっていた夏で良かったね…で、秋から完全に家へ入り寝場所は私のベッド壁側面となったそこはミーが晩年過ごした場所何となくそのまま誰でも寝れる状態にしておいたのを再利用したのがじーちゃん当然自分は真横に寝てるそこで初めて気付いたのが癲癇最初は猫によくある寝てる時の動作かと思ったたまに飛び起きる事があったけど、自分の動きにビックリしただけかとだけどある日、頭を上げた状態からいきなり頭がガクッと落ちて痙攣したのを見ておかしいと思ったそれから少し注意して様子見すると痙攣が普通より激しい事、旬膜が激しく動いたり眼球が激しく揺れ動く事が判明ただ時間は短く1分あるかないかくらいで治まる今まで癲癇持ちの猫と同居した事が無かったのでハッキリと断言は出来なかったけれど、多分癲癇何だろうとは思ったネットでちょっと調べたら軽い場合は様子見も大丈夫そうだったので、優先順位をユッキーにし様子見に留めた最近になってまた少し便に血が混じっていたので、それと併せて動画で撮影した癲癇の様子を見せつつ先生に意見を求めた先生が1番可能性的にあり得るのはFIPの後遺症?との事過去に発症し、自力寛解したが後遺症が残った場合、下痢・嘔吐が多い事も癲癇の発作が起きる事も説明がつくよ、との事だった先生はあるまでも可能性どけどね〜とは言っていたが、先生、診たては合ってる場合が殆どなので…後遺症なのであれば急な激しい発作とか症状の悪化が見られず継続しているのも説明がつくらしい確かに現在進行形であれば何かしら変化はあるはずが、じーちゃんはこの1年大きな変化は無い軟便でも嘔吐しても体重は増加し体力もついた癲癇も短いものが寝ている間に数回程度で安定?している結果としてこのまま様子見となったただ今後悪化する可能性もゼロではないので、発作が悪化した際は早めに薬を貰いに来て下さいとの事軟便・嘔吐に関してはコントロールする対処療法で対応する様にだそうだ保護猫は年齢も既往歴も何もかもが不明だから難しいじーちゃん耳カットのサクラ猫なので長いこと地域猫だったのでは?とは想像出来るけど、どうなんだろうか口内炎や後遺症を抱えて、たまたま入れそうな家を見つけて自分の意思で家猫になろうと決めたんだろうねユッキーもそうだったけど自分で終の棲家と決めた猫は慣れるのが早いじーちゃんの同期の白黒は家猫未経験らしく未だに庭生活なので、この冬は発泡スチロールハウスにカイロ入れて敷地内猫として生活中家猫になれたらいいんだけど、今はケージの空きが無いからなぁ…捕獲するのも出来ない餌に入れて投薬が出来るから風邪も悪化しなかったし、ある程度はコントロールしてあげれるんだけどね夏は何か涼しい環境を作らねば去年より老けたからなぁ白黒も若くないんだよなぁ因みにじーちゃんは背骨曲がってるし歯も下前歯少し抜けてて全体的に黄ばみもあるので推定10歳前後なんだよね白黒よりじーちゃんの方が序列上みたいで、飼い猫代表ボス猫のリュウちゃんて近隣猫がこの2匹に遠慮しているのを見ると、少なくともリュウちゃんの7歳よりは上なのかなー?とは思うただ地域猫だから苦労して早老けしてる可能性もあるけどとりあえずは大病無さそうなので皆様子見で大丈夫そうだから変化があったらまた書こう