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猫のあくび

ヒンドゥー教の奇祭・タイプーサムに潜入!

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シンガポールは多民族多宗教の国ですが、2005年の1月25日はヒンドゥー教の大祭「タイプーサム」の日でした。「タイ」とはヒンドゥー暦で幸運の月、10月を意味し、「プーサム」とはヒンドゥーの人々にとって幸福の星を意味します。幸運の星 プーサムが天頂に達する幸運の月の満月の日に「タイプーサム」は行われるわけですが、今年はそれが1月25日だったのです。
苦行者は25日のまだ夜が明け切らぬ頃より、シンガポールのリトルインディアにあるヒンドゥー寺院(スリ・スリニバサ・ぺルマル寺院)を発ち、一人の介添人による歌と多くの介添人による「ベルベル」という調子に合わせ、翌日の夕方近くまで市の中心部にあるヒンドゥー寺院(スリ・タンダユタバニ)に向けて練り歩くのです。その際、カバディーを時には大きく揺らしながら。
信仰心が厚く、宇宙と神と自己を合一した苦行者は一切の痛みを感じることはないそうです。しかし、「タイプーサム」発祥の地、インドでは危険すぎるため既に禁止されているとのこと。今やシンガポールとお隣マレーシアでしか見ることはできません。
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苦行の行進を終え、祈祷師らに針を抜いてもらっている苦行者。
痛みの為苦痛の叫びと、祈祷師や介添人らのまじないの様なかけ声が辺りに響き、異様なムードに包まれています。


*******もっと詳しく*********

「タイプーサム」とは一体どういうお祭りなのか?
「タイ」の月の満月の日に行われるヒンドゥー教の主神シバ神の息子「ムルガ神」を崇める南インド発祥の祭り。神話では、ムルガ神にシバ神がさせた知恵比べで、ビィガナ神に破れたムルガ神はバラニの丘にこもってしまう。それを見てシバ神はムルガ神を不憫に思い、ヒンドゥー教徒に「タイ」の月の満月の夜にムルガ神に祈りを捧げることを命じたのがこの祭りの由来だそうだ。ここシンガポールではリトルインディアのスリ・スリニバサ・ペルマル寺院からフォーとカニングパーク裏のスリ・タンダユタパニ寺院までが苦行の道のりとなる。神々の願いが叶った信者達は、事前に何日かの断食をし、カバディーと呼ばれる一人用の飾り御輿を担ぎ、長大な鉄串を頬に通し、寺院まで苦行の行列を行う。 こういった激しさゆえに、インド本国ではタイプーサムは禁止されていて、マレーシア以外の国でこの祭りが見れるのはシンガポールだけだ。


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