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カテゴリ:シンガポール生活
2月8日の日曜日は、ヒンドゥー教の奇祭 Thaipusam(タイプーサム)でした。 タイプーサムについて詳しく知りたい方は、以前にまとめたレポートがあるのでそちらをご覧ください(写真・動画有り)、 ヒンドゥー教の奇祭・タイプーサムに潜入! Kavadi(カヴァディー)と呼ばれる一人用の飾り神輿を担いだ行者は、リトルインディアにあるヒンドゥー寺院(Sri Srinivasa Permal Temple スリ・スリニバサ・ぺルマル寺院)を発ち、一人の介添人による歌と多くの介添人による「ベルベル」という調子に合わせ、市の中心部にあるヒンドゥー寺院(Sri Thendayuthapani Templeスリ・タンダユタバニ)に向けて練り歩きます。 今年は Sri Thendayuthapani Templeスリ・タンダユタバニ寺院の中に入ってみました。 セレモニーのクライマックスは寺院の祭壇の前・・・・激しいタブラのリズムにあわせて、行者達は最後の力を振り絞りダンスをし神々に感謝の祈りを捧げます。 寺院の前の空き地にはセレモニーを終えた行者とその介添人達の休憩所が設けられ、担いで来たKavadi(カヴァディー)もここで外します。 ***** 4年前(2005年)に初めてタイプーサムを見た時に出会った行者さんを、今回も見かけました。 毎年参加しているのでしょうか・・・。 4年前に初めて見た時、ちょうど彼はセレモニーを終えた後で休憩所でカヴァディーを外しているところでした。 2009年現在、休憩所は関係者以外立ち入り禁止になっていますが、当時は見物人も中に入る事ができました。 私はまさにちょうど彼が針を外すところに遭遇したのです。 彼は放心状態で座っていて、介添人達が介抱していました。 針を抜く時に、痛みの為か苦痛に顔を歪め弱々しいうめき声をあげいて、とても辛そうでした。 介添人や祈祷師が口々に何か呪文の様な言葉を叫びながら、彼の体から針を抜いていました。 私はすぐ目の前でその異様な雰囲気を目にし、息をのみました。 この行者さんの苦痛の表情と叫び声が脳裏に焼き付いてしまい、彼の事は鮮明に覚えていたのです。(あと、傍らにいた奥さんらしき女性(小さな子供を抱いている女性。写真にも写っています。)がもの凄い美人だったのでそれも印象的でした。美男美女のカップルだな~と。。。) まさか再び彼に遭遇するとは思いませんでした。 当時の写真と動画はウェブサイトでも紹介しています。 写真は こちら(写真集2枚目の男性) 動画はこちら 今年も彼らは同じかけ声をかけながら針を抜いていて、彼らの周りは異様な雰囲気でした。 *** 今年は、Sri Thendayuthapani Temple スリ・タンダユタバニ寺院 の中にも入ってみました。 寺院の中に入る時は門のところで履物を脱いで裸足になります。 その模様は こちら 4年前にも出会った行者さんの2009年版の動画もあります。 いつも応援ありがとうございます。 私も登録してみました。クリックお願いします~ ↓ 人気blogランキングへ 私のメインのサイト 「猫のあくび」 は、幸四郎の沢山のムービーや写真、シンガポールの知られざる魅力、大好きなアフリカ旅行について紹介しています。 ケニアのロッジの様子や、サファリで出会った動物達を沢山のムービーでご覧になれます。 東アフリカに興味がある方は、必見です。 是非遊びに来てくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.10 05:59:40
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