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カテゴリ:その他
日本へ出張に行った夫が帰ってきました。
いつもお疲れ様、何事もなく無事に帰って来てくれてホッと一安心です。 *** 沢山の荷物の中に、実家から(託かって来た)嬉しいお土産が!! 私が大好きな「亀十」のどら焼きと「浅草 むぎとろ」の茶そば。 ![]() 亀十のどらやきは雑誌の日本一の手みやげグランプリの和菓子(どら焼き・カステラ部門)で一位を獲得したそうです。 濃いめの焦げ目が香ばしい皮はふわっふわで、病み付きです。 出来たてを食べさせようと、夫がシンガポールに帰る当日に買いに行ってくれたみたいで、両親のその心遣いが嬉しいです。 そういえば、去年私が日本に一時帰国した時も、父がわざわざ美味しいどら焼き屋さんを2軒はしごして(私が帰る日当日の朝に!!)くれました・・・ 過去の日記、うさぎと亀参照 「むぎとろ」は、駒形橋のたもとにあるとろろ料理の専門店で、茶そばやとろろ料理が有名な老舗です。 お土産用には、日持ちのする乾麺があるのですが、これがとっても美味しいです。 生の茶そばととろろとそばつゆと薬味(小エビ入り)がセットになって1食分づつパックに入った物も人気のお土産ですが(これが超美味しいんです!!)、残念ながらこれは日持ちがしない為、進物用は乾麺がお薦めです。 *** この「浅草 むぎとろ」、今は懐石料理を出す高級和食という感じですが、私がまだ小さな子供の頃は一品料理のお店でした。 1階のテーブル席(2階はお座敷や個室)の壁にかかっていた「カジキマグロの剥製(?というか、リアルな装飾?)」が物珍しくて、1階席のこの「カジキマグロ」の近くの席に通されると怖いけれどわくわくしたのを覚えています。 女将さんがとても綺麗な人で、いつもぱりっと着物を着ていて幼いながら「かっこいい!」と憧れていました。 よく妹と「美人だよね」「かっこいいよね」ってこそこそと話していた様な気がします。 その頃の「むぎとろ」は、もっと「とろろ料理専門店」という感じで、私がとろろ好きになったのもこのお店のお陰(?)です。 今もまだあるのか分かりませんが、「菊水」というとろろ料理と「揚げとろ(こちらはまだあるはず)」が大好物でした。 「菊水」は山芋の千切りをポン酢とウズラの生卵で頂くお料理で、金色の菊の花の形のお皿に盛りつけてあるからか、「菊水」と言う名前でこのお店の看板メニューでした。 懐石料理を出す様になると、このお料理はなぜか姿を消してしまい、時々懐石メニューに入っている時にあたればラッキー(!!)という幻のメニューになってしまいました。 このお料理は自宅でも再現可能な簡単なお料理なのですが、「生卵を少し加える(ウズラの卵程度の量!)」というのが最大のポイントで、これだけで「ただの山芋の千切り」が、がらりと変わります。 私の父が子供の頃の「むぎとろ」は、まだそば屋に毛が生えた様な小さな飯屋でお店も小さかったそうで、よくお腹がすくとお小遣いをかき集めてこのむぎとろに食べに来たそうです。 それが楽しみで楽しみで・・・と話す、「父が子供の頃の昔話」は結構興味深いです。 昔の子供は皆つぎはぎだらけの洋服を着ていて、本当に袖口が「てかてか」していた・・・(あおっぱな(鼻水!!)を袖口で拭くから!!)とか、家に泥棒が入って大切にしていたズック靴(昭和な響き!ズック靴だよ!?)を盗まれて悲しかったとか・・・ちょっと切なくなる話がいっぱいです。。。 子供の頃はよく、ほおずき市や 酉の市 に行っていましたが、大人になるにつれそう言う日本の風物詩には目が向かなくなりました。 これってとても怖い事ですね、私達の世代がもっと関心を持たないとどんどん日本の文化が廃れていってしまいますよね。 「亀十」のどらやきと「むぎとろ」のおそば・・・・浅草に思いを馳せていたら、いろんな事をかんがえてしまいました。 いつも応援ありがとうございます 良かったらクリックお願いします~ 私も登録してみました。 ↓ ![]() こちらも登録してみました。 お手数ですが、良かったらこちらもクリックお願いしま~す! ↓ ![]() にほんブログ村 ![]() 私のメインのサイト ![]() は、幸四郎の沢山のムービーや写真、シンガポールの知られざる魅力、大好きなアフリカ旅行について紹介しています。 ケニアのロッジの様子や、サファリで出会った動物達を沢山のムービーでご覧になれます。 東アフリカに興味がある方は、必見です。 是非遊びに来てくださいね。
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