貸切バスの事故の思い出。
貸切バスの事故の思い出
この時期になると、どうしても思い出してしまう。
スキーバスと、関越道の事故。。。
事故の詳細は、いろんな方が出していらっしゃるので、こちらでは割愛します。
亡くなられました方々には、ご冥福をお祈りいたします。
今現在は、最低運賃が決まっていて、各地方のバス協会、運輸支局などで分かります。バス会社の、ホームページにも書いてあったりします。
コロナ禍の中での運行は、中々、人が集まらなかったり、自粛したりするかもしれません。
例としてプランを考えてみました。
愛知県名古屋駅前から、東京ディズニーランドの往復で、一泊旅行です。
“およそ距離にして400キロとします。“
”時間は、7時間かかったとしましょう。“
大型バスでの運行として、
“時間単価は6,000円とします。”
”距離単価キロあたり200円としましょう。“
片道あたり、
7✖︎6,000=42,000
400✖︎200=80,000
合計が¥122,000!!!
…ではありません‼️‼︎
バス会社の車庫からの回送時間と、距離が加算されます。そして、バスを降りて、駐車場への時間と距離がさらに加わります。
つまり、距離の遠いバス会社を選んだり、駐車場にすると、運賃が加算されてしまいます。
さらに、準備時間と清掃時間が前後に1時間付きます。
バス会社から1時間かかって、駐車場までも1時間かかる所であれば、合計4時間分、追加でかかります。さらに距離も加算されます。
仮に50キロ離れたバス会社と、駐車場ならば、合計100キロで2,000円と、4時間で24,000
時間:42,000+24,000=66,000
距離:80,000+ 2,000=82,000
しめて、¥148,000 ‼️
往復¥296,000となります。
さらに、往復の高速代がのっかかり、乗務員の宿泊代がのってきます。ついでに税金も…❣️
トータル¥350,000ぐらいになるでしょうか。
日帰りしようとすると、ひとりの運転手では出来ません。二人運転手が必要になります。
ひとりの運転手が運転できる距離は、最大600キロ。時間も9時間/2日平均です。
至る所に規制がかけられ、安全性を重視させる様になっています。
もし、コロナが終息して貸切バスを注文する幹事になったら、思い出してください。
下限運賃以下で貸切バスを走らせていませんか❓
…と言うことを。