|
テーマ:暮らしを楽しむ(320461)
カテゴリ:日記
年金の掛け金の誤解先日、義父と年金の話をしていた。 義父:「毎月、年金の掛け金を積み立てていたから、これだけ年金がもらえるけど、 いまの人は可哀想だな。この先積み立てても、もらえない様だからなぁ。」 私:「年金は、長生きしてしまったリスクの保険なので、積み立てる訳ではないですよ。 私たちが納めた掛け金は、お義父さんたちの原資になるんですよ???」 義父:「ではなんで、貰う額が決まるのかな?」 私:「生命保険と同様に保険料を支払った額によって、保険金の額が変わりますよね。 同じ様に、年金の掛け金を収めた期間や金額によって、貰う額が決まります。 なので、積み立てた訳ではないです。その時の若い人からの掛け金等で賄われますよ。」 ※実際は、国の税金からも賄われるのだが.... 義父:「積み立てだろう!? みんなそう思って、掛けてきたぞ!?」 私:「......」 年金制度を学んでなく、理解してない人にとっては、そう映るのかとこの時思った。 年金は、「保険の一種」です。長く生きてしまうリスク回避のための保険です。 老齢になり、働いての収入が途絶えることになるため、それを助ける為に若い世代が拠出した 掛け金で運営し、また自分が老齢となった時には、その時の若い人からの掛け金を原資にして 貰う、相互の助け合いの制度です。なので、保険に近いですね。 多分、かなり偉い先生が話さないと、否、テレビのワイドショーのコメンテーターの先生が 話せば、一番わかるのかも知れない....(笑)
最終更新日
2021.01.26 01:00:06
コメント(0) | コメントを書く
[日記] カテゴリの最新記事
|