選択制企業型確定拠出年金は、従業員にお得なのか?
選択制DCを考える。企業型確定拠出年金には、いろんなタイプがあり、中でもこのタイプはあまりメリットを感じられません。拠出するのは従業員なのです。しかも、給料を減額した上で、その減額分を拠出に当てる。。。一見すると、自分の給料から拠出した様に見えるのですが、社会保障に関わる『標準報酬月額』が減額されるのです。言い換えれば、後々受け取るはずの年金が、減額されたり、傷病手当金が減ったりと、未来に向かってマイナスになるのです。現役時代の働いている今は、社会保障費などが減額されていい様に思うのですが、老後資金から考えれば働いて稼げない分、ひもじい思いをしなければならないかも知れません。。。自分で作る年金製造システムもし、私がこの様な「選択制DC」などを導入する会社に勤めていたなら、加入しません!!!最大掛け金は¥55,000(iDeCo¥20,000+DC¥35,000)になるかも知れませんが、iDeCo併用可能な会社でなければならないし、選べる投資信託も非常に割高な運用報酬料のものばかりでした。妻が務めていた会社は、非常に高かったです。。。すでに私は、iDeCoにも加入して運用始めており、また、持株会にて株式の購入もしています。株式は退職時に売却し、現金で退職金としてもらうより、株式のままもらって、配当金をもらった方が、資産価値が高いと思うからです。なので、私には不要な『選択性企業型確定拠出年金』なのです。退職金は、自分で作る結果的に、自分で積み立てて退職金を作った方が、『肌で感じながら...』なのでわかりやすいかも知れませんね。計算上は、株式が時価総額で退職金を上回っています。。。なので、此れと言って焦る心配はなく、自身の判断に任せたいと思います。『自分を最大の資本とせよ』今日も一日、健康第一で...