☆★☆「完黙の女」前川裕著

「検察側 完黙崩せず」 伝説の女性被告は 何を秘めていたのか？ 実在の少年失踪事件から 浮かびあがる 「嘘と真実」。 未解決事件の奥に待つのは光か さらに深い闇か！ 小４男児が自宅を出たまま 姿を消した。 時効目前の１５年後 子供の骨を持ち運んでいた。 元ホステスの女が 殺人容疑で逮捕される。 女は苛烈な取り調べにも 法廷での被告人質問にも沈黙を貫き 判決は無罪。 ・・・・やがて別の失踪事件との間に 奇妙な共通点が浮上する。