テーマ:やさしい私であるために(62)
カテゴリ:友達との絆
![]() ![]() 病気のため、天寿を全うしようとしている友達がいる。 あと何回会えるのだろう…。 もう長い付き合いになる。 色々な思い出がある。 笑った。 お互いの悩みを相談しあった。 ケンカもした。 病気中にでさえケンカになった、笑。 自分を知るきっかけをくれた友達である。 このブログ開設のきっかけをくれた友達だ。 友達と私は考え方が真逆で、それでよくケンカになるのだけれど、 友達のことを理解すると、知識が増える。 自分の視野の狭さ、知識のなさに驚かされた。 自分の脳みそ一つで、世の中のことを知ってるかのように思っているけれど、 そんなだから人と意見が違うと言い争いになるんだな、と思った。 その友達に「さようなら」を言われた。 その「さようなら」は、 とても温かくて尊いものだった。 「さようなら」は悲しい言葉だと思っていたけれど… ありがとうの感謝の意味を持つことがあることを知った。 この世からいなくなってしまう友達が、最後に 「最後にあなたに会えてよかったよ。さようなら(^-^)」と 泣きながら伝えてくれた。 最後のラブレターだと思った。 私も泣いた。 「うん(^-^)」と泣きながら答えた。 「さようなら」を言われた私はとても幸せだったよ。 病気のことを知ったとき、友達と会えなくなることが悲しくて… 友達がこの世からいなくなることが信じられなくて… つらかった。 でも、日に日に弱っていく友達を見ていて、何よりツラいのは友達本人だと気づいた。 自分のツラさは自分本位なんだと気づいた。 そんな自分の悲しさなんかどうでもいい。 弱った身体で日々生きている友達のそばにいてあげたい。 変わらず普通に寄り添っていよう。 心からそう思った。 やせ細った自分を「こんな宇宙みたいな自分」と言うけれど、 私はイヤじゃないよ。 友達が骨と皮になっても好き。 見た目じゃなく魂が好き。 最後までそばにいるよ。 ほんとにいつかこの世からいなくなっても、私の心にずっと残っているよ。 「さようなら」のやさしい意味を教えてくれた友達。 病気でも私を幸せにしてくれる友達。 かけがえのない友達。 大好きです。 忘れないよ…「ありがとう」(*´︶`*) その後友達は天寿を全うしました。 〜↓「さよなら、ありがとう」の記事はこちらから↓〜 ※❤※❤※❤※❤※❤※❤※ 私のつたないブログを読んでいただきありがとうございます。 自分のやさしさに疑問をもち、 「本当のやさしさとはなんぞや?」と日々自分を見つめています。 下記ボタンをクリックしていただくと、 私のブログランキングが上がる仕組みらしいので、 私の「やさしさの探しの旅」を応援してくださる方、 どうぞ応援クリックをお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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