自宅で楽しめる趣味が増えてます
コロナの影響で外で飲む機会が少なくなった現在カラフルな海水魚飼育の趣味が増えているようです。魚を眺めながら缶ビールも楽しんむのも良いものです
日本へ海水魚の卸し
セブ島から海外へ海水魚の卸を始めましたのは10年前の事です。
私は以前淡水魚を飼っていました。
海水魚はとてもきれいですが手入れが大変で高価なので手が出ませんでした。
セブで海の近くに住むと海水が手にはいるので飼育し易いです。
日本で購入すると数万円の魚も此方では数分の1で手に入ります。
この趣味がビジネスへ結びつきました。
船の上から楽しめます
ボートに乗って海を覗いてみると魚が見えます。
珊瑚がある所に寄ってきます。
海水魚の場合はカクレクマノミ、スズメダイから始まる方が多いと思います。
次にウズマキ、タテキンなどでしょうがウツボ、海蛇意外と人気が有ります。
酸素と海水
どんな小さな魚でも1匹ずつ袋に入れます。
中には気の強い魚の場合は袋に新聞紙で目隠しをします。
酸素があれば1週間位は生きます。

出荷は14日後
海水魚を採取して2,3日は水槽に入れておかないと出荷できない魚もあります。
これをする事によって死着が少なくなります。
オーダーから約10日後に発送となります。

出荷は国によって
日本以外にも出荷卸をしていますが飛行機の飛ぶ高度、飛行時間によって酸素の量を調節します。
ビニール袋にきれいな海水と酸素を入れ二重のビニールを敷いた発砲スチロールに入れそれをダンボールに入れ出荷します。
小型の魚は200匹前後が1箱に入ります。大型は4匹ですが隙間に小型の魚を入れていきます。

海水魚の値段
海水魚の値段はその魚を採取するのにどれだけの手間と時間がかかるかです。
中には20メール潜って採取する海水魚ですとダイビングの準備をしての捕獲となります。
採取数も少ないので高価になります。
幾らコンデションの良い生体だけを出荷しても死着は有ります。
輸出の手続き、検査、運賃が加算されますと高価な海水魚になってしまいます。

海水魚仕入れ
状態の良い生体を深夜に梱包をして朝5時に飛行機の手続きをして日本へ送ります。
日本へ午後に到着して水槽に入るのは夕方になります。
コロナの影響で職を失い海水魚のビジネスに興味のある方は勉強をしに来ませんか!
Email: jis-cebu@live.jp
