U.R.E NET -type Y-

時は過ぎ、ぼくは今PCに向かって日記を書いている。
あれから、もう5年。
高校を卒業し、ぼくは社会に出た。
そして、本当に色んな事を体験したと思う。
大恋愛もしたし、大失恋もした（笑）
ささいな事で悩んだり、大きな失敗もした。
何かを掴む喜びも感じたし、
何かを失う悲しみもあった。

だけど今振り返って見ると、
肝心なところでぼくはあの時の言葉通りに生きてた様な気がする。
あの時からいつの間にか、口癖になっていたあの言葉。

「ぼくには無理です。」

そんな生き方が、ぼくには似合っているとどこかで思っていた。
音楽に対する向上心を失って以来、ぼくは変わってしまった。
しだいにシンセに接する時間も減り、
何かに真剣に打ち込むという事も無くなっていた。
そして、それが普通になった。
その時間は果てしなく続くものだと。

しかし、時はまたぼくを変えてくれるのだった。
ぼくの幼稚園以来の親友で今、頑張っているやつがいる。
音楽で上を目指そうとしているやつが・・。
そいつは大阪で活動しているバンドSecretdateで
VoをしてるShitokiyuだ。
彼は高校卒業するまで音楽をしたことが無かった。
ってSecretdate自体、初めての人の集まりだったけど（笑）
一番最初のライヴなんかね、ひどかったヨ（ゴメンネ）
先日、4年ぶりに彼らのライブを見に行った。
そして驚いた。
4年の間に培われた自信と信頼。
そして、Shitokiyuの才能溢れる歌声に。
彼らは確実にレベルアップしていた。
・・正直、羨ましかった。
そして、自分自身が悲しすぎた。

だけど同時にその悲しみは、
眠っていたぼくの心を目覚めさせた。
無理じゃないと思える熱い心を。

Shitokiyuは何度かぼくを誘ってくれてた。
ぼくが入れば、良い曲が出来ると。
だけど、ぼくは頑なにあの言葉しか言わなかった。
ってゴメンな、今でも言うよ、ぼくわ（笑）
だけど、今度は・・ちゃんと自分の方向性が見えてるから。
君は君の道があって、ぼくはぼくの道がある。
ぼくはぼくのやり方で、上を目指すよ。
それだけ自信持って、今のぼくはぼくの音楽が出来るから。
君のおかげでね・・。

ってことでぼくはこれからの自分が
どんな事をするのか楽しみで仕方ない。
ライブも含めて色んな事をやってみたいとも思える。
そしてそれはぼくの夢が現実となる日まで続くのだろう。
ってことでこんなぼくを皆さんどうか優しい目で
見守ってやって下さいネ♪（爆）

ってなんや、この締め方わ・・・（汗）

いちお、これで音楽シリーズは終わり。
これからは、ぼくが音楽に対して思っていることを
重点的に、そして私生活のことも加えて日記書いていきます！

であであ♪